佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

熟女、人妻、若妻専門

明日は西宮から西国街道を走り京に上る予定のため、今宵は尼崎に泊まりです。
ホテルを出るといきなり目に入る看板が「熟女、人妻、若妻専門」。
熟女と若妻が矛盾しています。若妻は人妻に含まれるが、熟女は人妻とは限りません。
立ち止まって暫し考えていたら、「お兄さん、どう?」と声をかけられました。
今日は躊躇いがあり、入りませんでしたが、やはり疑問をそのままにするのは良くないような気がします。
次の機会には、勇気を出して人類の疑問を解決する覚悟です。

 

ちなみに今日、私が選んだ店は写真の「拾八番」。

 

夫婦二人できりもりしている様子。

実直そうな大将の作る料理は丁寧で旨い。

ただ、丁寧だけに注文がオーバーフロー気味。

気の弱い私などは、ついつい「手が空いた頃合いを見計らって…」

などと考えてしまい、なかなか追加注文を切り出せない。

酒は「飛露喜」「秋鹿」「春鹿」「黒龍」「〆張鶴」「獺祭」「雨後の月」など多彩。

料理も美味しく、正解でした。

「鰹の刺身」「冷奴」「フルーツトマトのスライス」で「飛露喜」を二合、「獺祭」を一合いただきました。

 

店は阪神尼崎駅を北にでて、高架下を西に向いて歩くと左手にあります。

同伴出勤らしい二人連れが二組ほどありました。

彼女にイイもの食わせてます。

しかし、飲み物が「焼酎のカルピス割り」では興ざめです。

下心見え見え、打算的な会話に苦笑。女性も計算づくです。

そこへ行くと、店を出た後、うどんを食べに入った店の二人連れのすばらしかったこと。

なにせ、「こんぴら」うどん」が260円の店ですから……

「こんぴらうどん」というと聞こえがイイですが、なんのことはないかけうどんです。

こんな店に計算づくの女性はついてきません。

そこには下心も、計算も、打算もありません。

この店に来ていた二人連れがとても幸せそうに見えたのは私の勘違いではないはずです。