佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

洗心

森見登美彦氏の小説『ペンギン・ハイウェイ』を読みながら、昨夜、飲み残した酒「洗心」を飲んでおります。小説の主人公のぼくは小学4年生ですが、じつに感心なやつです。五三歳の私はいたく反省しました。まず食べ物(飲み物)を粗末にしてはならない。飲み残すなどもってのほかだ。物事を中途半端にしてはならない。やり始めたことは最後まできちんとやり通そう。整理整頓をしよう。まずは冷蔵庫いっぱいの酒瓶の整理から。そういう訳です。新年早々、まことに心洗われる小説に出会いました。