佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

阪神新在家、鉄板焼き中華『萬徳』

2022/10/13

 今日の夜は阪神新在家駅から東へ二分、鉄板焼き中華『萬徳』で食事。一日一組完全予約制のお店。知人がお気に入りのワインも持ち込んだごくごくプライベートな会である。出席者が持ち込んだワインはかなり人気のものらしい。”ムルソー 2019”、”rindo 2019”。私は日本酒党ゆえワインのことは良くわからない。でも優しくも奥深い味わいはなんとなくわかった気がする。普段はワインをたくさんいただくと、なんとなく身体がこれ以上飲むなと言っているような気がするのだが、今日はそんなことはなかった。日本酒でも混ざり物のない純米酒を飲むとスイスイ飲めて翌日に残らないものだ。きっと今日のワインも材料と仕込みがきちんとしているのだろう。しらんけど。

 前菜六種にはとりあえずの生ビールとシャンパン。シャンパンはお店に置いてあった「ドン・ペリニョン」。前菜は右上から「巨峰の醤油漬け」「剣先イカの蒸し物」「マコモダケの蛯子炒め」右下に移って「ほぐしガニの冷製」「河内鴨の焼き物」「紅芯大根の和え物」。

 つづいていよいよ持ち込みのワイン。まずは白ワイン”ムルソー(MEURSAULT)2019” 。ルー・デュモンの日本人醸造家の仲田晃司氏が手がけたワインだとか。なるほどラベルに「天・地・人」とある。ちなみにワインのラベルはエチケットというらしい。黄金がかった色がキラキラしている。熟した果実の香りだがキリッとした酸味があり食事に合う。微かな塩味のようなものも感じられる。知らんけど。

「あこうと中トロのお刺身サラダ」

「根葉と海の宝の滋味スープ、金糸ふかひれ添え」

 つづいての持ち込みワインはKENZO ESTATE の ”紫鈴 rindo 2019”。カリフォルニア州ナパのワインだそう。カプコンのCEO辻本憲三氏のワイナリーらしい。そういえば KENZO の名は日本酒党の私も聞いたことがある。なにやら深みのある味わいでしたよ。もっと驚くようなインパクトがあるかと思いきや、案外おだやかな余韻を残す優しい味わいでした。知らんけど。

「あこうの蒸し物」

「ヨシキリザメ尾びれの鉄板焼、姿煮込み風」

「海鮮3種と松茸のレタス包み」

「伝助アナゴの揚げ炒め、砂金仕立て」

「黒毛和牛のロースとももの温しゃぶ、麻辣ダレ」

〆のチョイスは「レタス焼きめし」にした。