今日は、為替相場で円が1ドル=100円台まで急騰した上、アジアの主要株価指数の下落、ヘッジファンドの破綻観測など悪材料が重なり、日経平均株価は一時前日比509円安の1万2351円まで急速に値下がり。ハァ~・・・・ため息しか出ません。
そういえば・・・、今年1月31日に神戸で聴いた伊藤元重氏の講演を思い出しました。
話は次ような内容でした。
最近の日本の景気拡大を支えている三つのアクセルは
1.外需(好調な世界経済の下での円安)2.財政赤字 3.超低金利
2008.1.31現在の対ドル為替レートは106円だが、この数値は実は超円安である。
なぜなら10年前に比べて20%のデフレであり、それを考慮し10年前に換算すると127円の水準。とすると、近く円は100円を切る可能性が高い。極端に言えば80円の可能性すらある。
伊藤教授、当たってました。さすがは東大経済学部長。脱帽です。
♪本日の一曲♪
Five for Fighting-100 Years