佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

たまには、ちょっと硬派な話題も・・・・・(その2)

昨日のブログにはコメント0。

久々のボウズでした。

そりゃあそうでしょう。コメントつけにくいもんね。

ちょっと意地になって、今日もちょっと硬派な話題を。

本日、18:00、姫路市文化センターで「播磨フォーラム」が開催され、月尾嘉男氏の講演を聴く機会を得た。論旨は次のようなことであった。


日本の現状と今後の見通しはきわめて暗い。

もうすでに一流大国ではなくなっている。

「後退する国力」「後退する倫理」「後退する学力」「財政破綻」 etc.......

どのようなデータも日本の将来を悲観的に指し示す。

「自国の戦争に参加するか」との問いに「参加する」と答えた人の比率は日本が最低である。

このようなデータも日本の現状を物語るものだ。

 

今、日本が目指すべきはもう一度金儲けで世界第一位になろうとすることではない。

これまでのように国力をGNP(国民総生産額)という経済指標で評価するのではなく、

これからは国民総文化力とでも翻訳できるGNCを基礎にするべきである。

「C」=「Cool」(カッコイイ)である。

世界的に評価される日本食、日本建築、マンガやゲームなどはきわめてクールであり、

日本は格好いい文化大国であると賞賛されている。ここに、日本の未来を考えるキーがある。

 

もう一つ、日本の目指すべき方向を挙げるとすればGNH(グロス・ナショナル・ハッピネス)、

翻訳すれば国民総幸福である。

ブータンのジグミ・シンゲ・ウォンチュック国王が80年代のに提唱した概念で、

「人々の幸福な生活を可能にしてくれる自然環境、精神文明、文化伝統、歴史遺産などを破壊し、家族、友人、地域社会をも犠牲にする経済成長は人間が生活する国家の成長とはいわない」というものである。


ちょっと端折りすぎましたが、上手く書けません。ご容赦を・・・・。

 

しかし、これを最後まで読んだ人、結構ヒマですね。

お疲れ様でした。

 

♪本日の一曲♪

 

幸せな気分になれる一曲を・・・・・・

 

Cat Stevens - Morning Has Broken Yosemite National Park