♪Summer has come and passed.
♪The innocent can never last.
♪Wake me up,
♪When September ends
９月（September）といえばまず "Earth, Wind & Fire"が1978年に発売したシングルを思いうかべます。
ですが、もう一つこの季節に聴きたくなるのが"Green Day"の『Wake Me Up When September Ends』。なぜなら、テレビなどで 2001.9.11 関連の報道が増えるからです。ワールド・トレードセンタービルに旅客機が突っ込み黒煙が上がる。ビルが崩れ去る。逃げまどう人々。必至で救助にあたる消防士。混乱の中にあって呆然と立ちすくみ放心状態の人・・・・。こうした光景をバックに『Wake Me Up When September Ends』が流れるビデオを「You Tube」で見つけて何度も何度も見ました。この曲はＣＤで聴くより「You Tube」で動画を見ながら聴くことの方が多かった気がします。
衝撃は今も色あせることはありません。あの日から私の中で何かが変わった気がします。信じていたものが幻想に過ぎなかったという事実。人間というものはこんなことまでしてしまうのだという事実。平和な日常はけっして当たり前に与えられるのではなく、守らなければ得られないのだという事実。
『Wake Me Up When September Ends』は2004年に発売されたアルバム"American Idiot"の15曲目に収録されています。
泣けるパンクです。
この曲を「You Tube」で聴くには、
http://jp.youtube.com/
で Wake me up when September 11th Ends - A 9/11 Tribute Video と入力して検索してみて下さい。当時のニュース映像とともに視ることが出来ます。
