2020/11/05
第457回「旬の会」に出席。処は高砂市荒井の『本家串焼 忠助』。今日は河豚を肴に酒を吞もうという趣向。普段は河豚をウリにはしていない『忠助』に「河豚で吞みたい。河豚を出せ」と言う我が儘な我々に精一杯対応してくれるのがここの大将(加納さん)である。例えばぽん酢と醤油。「旭ポンズ」は関西人にとって特別なもの。やはりこれでないとというこだわりのファンが多い。亀甲萬の醤油「御用蔵」もこの店のこだわり。原料は国産の良質のもののみを使用し、木桶で熟成させているという本来の醤油だ。一般のスーパーや商店に置いていないので、わざわざ工場で手に入れているのではないか。こうしたところに大将の気合いを感じる。