佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

丹羽隆志の日本ベストサイクリングコース10

いつかは自転車で行きたい。
日本最北端というだけで、そんな思いを抱く人は多いのではないだろうか。
そう、宗谷岬はサイクリストという巡礼者の聖地なのだ。
                 (本書P006より抜粋)

 

 

 

 

まさにいつかは行きたいのだ。
休日の夕刻、酒をちびりちびりやりながら、
紹介されたコースを地図でたどりながら、
インターネットで現地の情報を収集し、
昼飯は何を食うかなぁ、
夜の居酒屋はどこが良いかなぁ……
などと思いを巡らせる。
至福の時間です。


出版社の内容紹介文を以下に引きます。


本書は日本のベストコースと呼ぶべきコースを「10」選び、地図付きで詳しく紹介するガイドブックです。著者は日本のサイクリングコースを知り尽くした丹羽隆志氏。学生時代からサイクリングをはじめ、現在では東京の路地裏から日本各地、チベットまでも案内するサイクリングのスペシャリストです。この本の特徴は、まずコースの説明を簡潔にまとめ、より多くの写真で実際にそのコースを走ったように体感できるようになっている点です。北海道から沖縄まで美しい日本を、見るだけでも楽しめるようになっています。2つめが、細かい注意点は地図上にまとめて、地図のみでもサイクリングを楽しめるようになっている点です。書籍のサイズも持ち運びに便利なので、地図を参照しながらのサイクリングが可能となっています。そして、最後の特徴が昨今増えている日本でサイクリングを楽しみたいという外国人のニーズに応えるべく英語を併記した点です。本書はまさに日本でサイクリングを満喫するには必携の書、決定版です!


 

目次
北海道―北海道大陸で日本最北端を目指す
東北―八甲田・下北半島大周遊
関東/信越―本州縦断!東京湾から日本海
関東/東海―富士山一周と、5合目ヒルクライム
北陸―能登半島の静かな漁村と農村をめぐる
関西―琵琶湖一周と戦国の町めぐり
中国/四国―しまなみ海道/島々を結ぶ空の旅
四国―四万十の清流と、南予の入り江を巡る
九州―火の国・阿蘇から神々の里・高千穂へ
沖縄―宮古島で瑠璃色の海に溶ける