佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

本屋で酒を飲むと……

酒気を帯びて古本屋を巡ると……

 

こんなことになると以前に書いたことがあります。

 

http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=179823

 

では古本屋で酒を飲むと……

 

こんなことになります。

 

 

中居真麻氏の『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』、今年3月31日発刊のご本です。この書肆には中居氏ご本人がいらっしゃるので、ご本にサインもしていただきました。第6回日本ラブストーリー大賞受賞作です。

 

つづいて原岳人氏の『なんか島開拓誌』。原氏とは、とある読書会を通じて親しくさせていただいています。千田草介というペンネームもお持ちです。このご本は第3回日本ファンタジーノベル大賞・優秀賞受賞作です。以前から読ませていただきたいと思っていたところ、今日巡り会うことができて古本をゲット。

 

さらにもう一冊、池波正太郎氏の『夜明けのブランデー』。池波氏の絵日記です。洒脱なショート・エッセイと池波氏直筆の絵とが醸し出す絶妙のハーモニーが楽しめそうです。

 

ついつい3冊も購入してしまいました。でもそれぞれに素晴らしいご本です。

 

本屋で酒を飲むというと、些か奇異に思われるかもしれません。

 

しかし、この古書店にはお店の奥にカウンターがあり、ビールやお酒を飲むことができます。

 

店の名は「書肆 風羅堂」です。

 

今日は日本酒「蓬萊 大吟醸」、「加茂鶴 大吟醸」とコロナビールを飲みました。

 

コロナビールには、瓶の口からライムを入れてラッパ飲みします。

 

メキシコではこのような飲み方をするのでしょうか。

 

 

古本に囲まれながら酒を飲む。まさに天国です。姫路にはこのようなお店がもう一軒あります。その店の名は Tree House といいます。よきことかな。