先週木曜日夜、山陽曽根駅近くの「馳走」に酒飲み連中が怪しくも集まりました。云わずとしれた「旬の会」の面々です。今回の食材は比内地鶏。空輸したとかしないとか。
越の誉 和醸蔵 寒仕込搾
來樂 純米吟醸 生
信濃鶴 純米
鍋の〆は中華そばをいれて食べました。これは地鶏の旨味がたっぷりで抜群に美味かったです。
ちなみに比内地鶏と比内鶏は同じものではありません。比内鶏は天然記念物に指定されています。比内鶏を食べるとえらいことになります。おそらく捕まります。比内地鶏は雄の比内鶏と雌のロードアイランドレッドいう種を掛け合わせた雑種です。そして比内地鶏が子を産んでもそれは比内地鶏ではありません。なぜなら、比内地鶏は一代限りのF1品種といわれるものだからです。そのようなむずかしいことは一切考えることもなく、旬の会の面々はもともとしまりのない顔を更に赤くだらしない顔に変貌させつつ、馬鹿笑いも高らかに飲み続けるのであった。(おしまい)