佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

変見自在 オバマ大統領は黒人か

『変見自在 オバマ大統領は黒人か』(髙山正之・著/新潮社)を読みました。

 

 

自虐的史観に満ちた朝日新聞に怒り、嘘つき大国中国に怒り、いつまでも自立できず駄々をこね続ける朝鮮に怒り、白人至上主義に満ちたオーストラリアに怒り、公正な民主主義国家を標榜しながら実は阿漕なまねをするアメリカに怒る。翻って我が国を見るに、自国の新聞やテレビによって真実が伝えられず、歴史がねじ曲げられ謂われなき非難を浴びていることを憂う。何も知らない私には髙山氏の主張の是非をはっきりと判断することは出来ない。しかし私には髙山氏の主張のおおかたは正しいと見える。髙山氏から名指しで「ウソつき」と糾弾された朝日新聞は自社が書いてきた記事を髙山氏の主張する観点からもきちんと検証し、もし記事に間違いがあったとすればきちんとそれを認め世間に対し謝罪すべきだろう。少なくとも朝日新聞は他者に対しては事あるごとに「過ちを認め謝罪すべきだ」といっているのではないか。

 

最後に出版社の紹介文を引いておきます。


世界中が注目し、マイノリティーの代表として誕生した初の「黒人」大統領オバマ氏はとんだ見せかけだった―。お馴染みの朝日新聞から中国、アメリカ、反日非道国家、さらには新聞に載らない怖い話や歴史をねじ曲げる輩、国益を無視する役人まで。世に蔓延する悪党を一刀両断。この一冊で、正しい世の中の見方・考え方がわかります。「週刊新潮」連載の超辛口名物コラム。傑作選、第4弾。