『京阪神で飲める、買える ニッポンの酒』(株式会社京阪神エルマガジン社)を読みました。書店をぶらぶらしているとき私の目をとらえて放さなかった本である。こうしたムック本に出会うのは書店を訪れる楽しみでもある。
今、がんばっている酒蔵、行って楽しい酒蔵、燗を極める居酒屋、人気の日本酒居酒屋、立ち飲み、角打ち、新世代割烹、蕎麦前、日本酒バー、美人女将の店などなど、関西に住む日本酒好きにはたまらない一冊です。店の雰囲気や味を想像しながら頁をめくることのなんと楽しいことか。極楽です。日本酒に限らずビール、焼酎、ワイン、ウイスキー、国産ラムを紹介するページもあり、自分なりの居酒屋めぐりを組み立てる楽しみに酔いしれました。
日本酒を楽しむ豆知識として温度の呼び方が記事にあったのでメモしておく。
65~70℃ ウルトラ燗
55℃以上 飛びきり燗
50℃前後 熱燗
45℃前後 上燗
40℃前後 ぬる燗
35℃前後 人肌燗
30℃前後 日向燗
20℃前後 室温
15℃前後 涼冷え(すずひえ) 酒瓶を冷蔵庫から出してしばらく経った状態
10℃前後 花冷え(はなひえ)
5℃前後 雪冷え(ゆきひえ)