佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『新・いま頑張らずにいつ頑張る! - 尾関宗園の生き方語録』(京都大徳寺塔頭大仙院閑栖・尾関宗園:著/日新報道)

『新・いま頑張らずにいつ頑張る! - 尾関宗園の生き方語録』(京都大徳寺塔頭大仙院閑栖・尾関宗園:著/日新報道)を読みました。

今週末に講話を聴かせていただく前に予習です。

 

新・いま頑張らずにいつ頑張る!―尾関宗園の生き方語録

新・いま頑張らずにいつ頑張る!―尾関宗園の生き方語録

 

 

 本書に書かれた内容を私なりに抄出いたします。
「そんなに願張らなくったっていいんだよ」とは何ととんでもない言いぐさだ。いったい誰が自分を磨いてくれるというのか。人への依存心を捨て、自分をさらけ出してやってみろ。自分の力を精一杯出しきる以外にない。
 今すぐやれ、ここでやれ、一歩踏み出す勇気を持て。やり始めたら物事は進み始める。
 姿勢を正せ。気迫を込めよ。人のせいにするな。全力でやりきれ。苦しいときも、病のときも、失敗したときも、人生すべて楽しめ。力を抜いてのめり込め。私にはできる。
便所は慎独(ひとりをつつしむ)最適の道場
クセは第二の性格、いいクセつくれ。
 とまあ、こんなところでしょうか。
 
 「気迫を込めよ」「力を抜け」一見矛盾するこの二つの事柄をどう並立させるか、そのあたりを伺いたい気がします。