好天の天気予報につられ、久しぶりにチャリ通勤しました。
モクレンが咲き始めましたね。モクレンが咲くと由美ちゃんを思い出します。高校の頃読んだ庄司薫氏の小説『白鳥の歌なんか聞こえない』だったかな。主人公・薫くんの家に幼なじみの由美ちゃんが訪れて、なにやら嬉しそうにしているのを見て、どうしたの?と尋ねたんだったかな。由美ちゃんは「斉藤さん家のモクレンが咲いたの」と答えたシーンがあったと思う。違っているかも知れない。それを読んだのはもうかれこれ40年近く前のことだ。それでもこの小説を読んでからは毎春、モクレンが咲くのが待ち遠しくなった
お城周辺の桜が咲くまでもうしばらくかかりそうだ。
書写山麓の菜の花の黄色が目に鮮やか。