佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『酒房灘』で昼呑み

2023/02/22

 昨夜は神戸旧居留地にある某ホテルに宿泊。昨夜はうまい酒をたっぷり飲んだ。チェックアウト時限ぎりぎりまでホテルで怠惰に過ごし、11時前にホテルを出た。さて昼呑みだ。昼呑みに良い店が三宮駅周辺にある。『酒房灘』である。11時から開いており、お昼は定食目当ての客が多いが、カウンター席で昼から酒を飲む客も多い。「さんちか店」「さんプラザ店」「センタープラザ店」と三店あるが、JR三ノ宮駅に一番近い「さんちか店」にした。

 11時ちょうどにのれんをくぐると今日は私が一番乗り。カウンターの一番隅に陣取り、「菊正宗」の燗とおでん(豆腐、スジ、こんにゃく、だいこん)を注文。灘五郷の酒とおでん。これがこの店の定番だ。持ち歩いている文庫本『いわしバターを自分で』(平松洋子:著/下田昌克:画/文春文庫)を読みながら、おでんをつまみ酒をやる。しあわせな時間だ。もう一品、好物の鯵フライを注文。肉厚で存在感がある。コイツにはキンキンに冷えた生ビール。平松洋子さんのエッセイもなかなかおいしい。あぁ、しあわせのひととき。