佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

名古屋の飯は? 一勝一敗!

予定が狂ってしまった。
予定では、前日夜(24日)から名古屋に乗り込んで、
老舗バー「オー・ド・ビー 」でギムレットを飲んで、
お昼をゆっくり「あつた蓬莱軒」で「ひつまぶし」を頂いてから会議。
会議終了後は「いば昇」で再び「ひつまぶし」。
「あつた蓬莱軒」か「いば昇」かどちらに軍配があがるか?
なんてことを考えていたのである。
太田和彦氏の居酒屋紀行に「オー・ド・ビー 」や「いば昇」が出ていたので
是非、行ってみたかったのである。
しかし、予定は狂うもの。
「25日、朝一番に会議に出席せよ」とのミッションを受け、
やむなく10:38の「のぞみ」で名古屋入り、
店を選んでゆっくり昼飯を食っていると会合に間に合わぬかと思い
とりあえず会場の栄町へ直行。
会合場所を確認後、昼飯を食う時間があったので、
味噌煮込みうどんの名店と謳われる「山本屋」へ行った。
しかし、入り口で待っている人が数人あったので断念。
やむなく近くの居酒屋「わたなべ」でマグロ丼を注文。
づけのマグロはほどよい塩梅で旨かったが、
ご飯にかかっているタレが濃い。
名古屋人はこんな濃い味が好きなのか?
正直、づけが美味しかっただけに、白いご飯の上に乗っけてもらうだけでよかった。
残念に思いながら13:30〜15:45まで会合。
夕食には少し早いが、「ひつまぶし」を喰うぞ!と松坂屋本店南館10Fへ。
ここには、「あつた蓬莱軒 松坂屋店」があるのだ。16:10ごろ入ったのだが
早い時間にもかかわらず、けっこう客が多い。
迷わず「ひつまぶし」を注文。
出てきた「ひつまぶし」は四等分がちょうど茶碗一杯分。
一膳目はそのままで、
二膳目は薬味を入れて、
三膳目はだし汁をかけて茶づけで、
とお店の推奨どおりの食べ方で食べ、
四膳目はもう一度そのままで味わった。
お昼のマグロ丼の失敗があっただけに、
またしても濃い味だったらがっかりだなと心配していたのだが
さすがに老舗。程よい塩梅で実に旨い。
これなら、毎日でもいけるぞ!
一日三食こればっかりでもいいぞ!と思ったが
よく考えれば、毎日は財布が無理。(税込み2,520円)
しかし、値段だけの事はある。
きちんと焼いた芳ばしいうなぎであった。
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