佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ウェルズの欧州紀行 (笑い話 IN ザルツブルグ)

昨日から、ヨーロッパにいます。 昨日の真夜中にザルツブルクのホテルに到着しました。 そこでの話。 現地時間、真夜中の2時にやっとホテルにチェックインでき部屋に入る。 トイレの用を足した後、?????? 何!? トイレの流し方がわからない。 コックは果たして何処にあるのか? 便器の周りをくまなく探すが見あたらない。 裏を見たり、壁をみたり、しゃがんで下から覗いてもみた。 なっ、無いっ! 弱った。切実な問題だ。 このままわからなければ、添乗員を呼んで尋ねるしかない。 20時間を超える長旅をやっとの事で終えて、おそらくは部屋でグッタリしているであろう添乗員を呼び出すのはさすがに気が退ける。 しかも、そんなことが他のメンバーに知れたら笑い者になるのは必定。 しかし、このまま放っておけば部屋が小便臭くなってしまう。 ピ、ピンチだ・・・・・・(^^;) ン?!☆ ひょっとしてここを押さえるのか? 水を貯めているBOXの天井に5㎝×10㎝くらいの蓋みたいなものがある。 試しに真ん中を押してみた。 固い・・・、動かない・・・・ 本気で、ピ、ピンチだ・・・・・・(^^;) ホテルの従業員に訊けばよいのだろうが、言葉がわからないので、うまく伝わるかどうか不安だし。 第一、トイレの流し方がわからないなんて、日本男児の恥だ。 大和民族の名誉に関わる。 もう一度、周りをくまなく探索するが無い。 やはり先ほど押してみたところ以外に考えられない。 もう一度押してみる。固い・・・。 力任せに押してみる。びくともしない。 ええい、こうなればやけくそだ。左を押してみる・・・固い。 右を押してみる・・・んっ!・・・凹んだ。 ジャ~~! やったぁ~ 助かった~~ よかったよ~ かくして日本男児の名誉は守られたのであった。 ザルツブルグの夜は永い・・・