佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『エリザベスタウン』(Elizabethtown)

5月3日

映画『エリザベスタウン』(Elizabethtown)DVDを観ました。

2005年制作のアメリカ映画です。監督はキャメロン・クロウ

主役はオーランド・ブルームキルスティン・ダンスト

あらすじは

シューズ会社に勤務するドリュー(オーランド・ブルーム)は、スニーカーのデザインに大失敗し、会社に10億ドルもの損害を与えてしまった。自殺をも決意した彼に、父親の急死したという知らせが届く。飛行機でケンタッキー州エリザベスタウンに帰郷する。ドリューは機中で世話焼きなフライトアテンダント、クレア(キルスティン・ダンスト)に出会う。エリザベスタウンでは、誰もが彼を温かく迎えてくれる。そこには仕事に追いまくられ常に良い成績を上げることを求められた生活とは全く違うスローライフがあった。そしてそこでクレアと接するうちに彼はすこしずつ再生していく・・・

オーランド・ブルームが才能を持ちながら少し気弱で繊細なドリュー役を上手く演じています。クレア役のキルスティン・ダンストはとてもキュートで、ドリューの足りないところを埋めてくれる善良で世話焼きな女性を上手く演じている。二人の気持ちがお互いに深まっていく様子が、控えめに描かれているところがとても良い。そして何よりも素晴らしいのがサウンド・トラックです。映画に使われている音楽が映像と絡まり得も言われぬ世界に浸らせてくれます。この選曲のセンスは最高です。エルトン・ジョントム・ペティU2といったビッグ・ネームの曲だけでなく、初めて聴く曲もすべて素晴らしいものでした。