佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

旬の会 蔵見学旅行

「旬の会」で酒蔵見学旅行をしています。

一日目、二月十九日の様子です。

姫路駅を9:00出発

 

 

参加者は12名。

けっして有名人ではないが、局地的に酒飲みとして知る人ぞ知る強者どもだ。

出発と同時に飲み始めます。

これこそバス旅行の醍醐味。

とりあえずビールで口を湿らして、

まずは「こんな夜に」

長野県伊那市高遠町の蔵、(株)仙醸の酒です。
「旬の会」で飲む酒のレベルの高さを感じていただけますでしょうか。

その後「信濃鶴」「奥播磨」「神力」……と飲みすすめ、

一日目は車中だけで4升、そのほかに昼ご飯、夜の宴会とひたすら飲み続けるのだ。

とってもすごいのだ。

量も凄いが、酒の質にもこだわりがあるのだ。

文句ないのだ。

 

車中で楽しむDVDビデオは、酒飲みのカリスマ太田和彦氏の、

『日本百名居酒屋』。

太田氏が全国各地の名居酒屋を訪ね、美味しいアテとともに酒を飲む。

ひたすらそれだけを愚直に繰り返すビデオ。

酒飲みもここまでくれば求道者です。

ちなみに、DVDの著作者「旅チャンネル」にはバス車中で仲間内で視ますのでと了解を得てあります。

正しい酒飲みは法律をきちんと守るのだ。

著作権にもきちんと配慮するのだ。

それで良いのだ。

 

蒜山高原SAから望む大山が雪を頂き美しい。

 

車中から視た大山。

富士山にも似た美しさ。

 

14:00 千代むすび酒造を見学。

 

この蔵のタンクには鬼太郎やねこ娘、ネズミおとこがなどが描かれていたりする。

 

 

地ビールもいただきました。

ヴァイツェンとスタウトどちらにするか迷ったがスタウトにしました。

味が濃厚で泡が美しい。

 

境港を後にして、松江に向かいます。

このあたりからは、雪を頂いた大山が見えます。いいところだなぁ。 

 

松江の名居酒屋「朔屋」につきました。

この名店で酒を存分にいただく。

それが、この旅のメインイベントでもあります。

この店のすばらしいのは、酒はすべて純米酒だということ。

正しい姿勢です。

実に清く正しい居酒屋です。

しかも酒の品揃えも多種で、好みに合わせてあれこれいただけるのもうれしい。 

 

 

 

 

総勢12名、バス車中で4升強、昼ご飯で2升半、朔屋で5升といったところでしょうか。

今日は一人一升ばかり飲んでいますなぁ。

ホテルについてからまだ二次会に向かう剛の者も多い。

「旬の会」おそるべし。

 

今日はこれから出雲大社参拝の後、「酒持田本店」(ヤマサン正宗)を見学の予定。