佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ウェルズの居酒屋紀行 Vol.009 『金盃 森井本店』 -2011/03/15-

2011/3/15

 

『CIRCUS (サーカス) 2011年1月号増刊 京阪神の大衆酒場』を読みました。

パラパラとページを捲っているだけで幸せになれる本です。

たまらず仕事帰りに三宮の「金盃 森井本店」に立ち寄りました。

この本の14Pに紹介されています。

以前から気になっていたのですが、入ったことはありませんでした。

通り向かいの「八島食堂」を贔屓にしていましたので。

 「八島食堂」は42Pに紹介されています。

 

 

その他に私が以前訪れたことがある店がいくつか紹介されています。

なんばの「酒楽座 山三」

日本橋の「たこ梅 本店」

三宮の「酒房 灘」

 

海老江「上田温酒場」にも二度足を運びましたが、二度とも満員で入れませんでした。

 

 

「金盃 森井本店」に話をもどしましょう。 

店の佇まいはこれぞまさに居酒屋といった風情。

 

カウンターに腰掛け「生中」と「きずし 鯖」を注文。

きずしといえば鯖に決まっているが、わざわざ「きずし 鯖」というのは、この店に「きずし 鯛」があるからだ。

一瞬、迷ったがやはり鯖にした。

私は鯖が好きなのだ。

「生中」はお通しで飲みきってしまった。

「きずし」が出てきたのにあわせ「生酒」を注文。

 

 

その後、「甘鯛の一夜干し」をあてに「純米酒」を飲み、店を後にした。

店の雰囲気は抜群。値段も良心的で良い居酒屋でした。

ただ、酒は私の口には合いませんでした。

まあ、酒の好みは人によりまちまちですから……

 

 

姫路駅まで帰り、バスの待ち時間にラーメンを食べることにした。

以前から気になっていたみゆき通りの「六三六」

http://www.rokusanroku.com/index.html

「男 味噌にぼしらーめん」を注文。

初めて食べるのだからオーソドックスに「六三六らーめん」にすべきかとちらっと考えたのだが、

味噌にぼしとはどんな味がするのかと好奇心に勝てず。

なにやら、スープはどろりとしていましたよ。

滋養のありそうな旨味は野菜から出たものか。

しょっちゅう食べようとは思わないが、これも有りかと思います。

ごちそうさまでした。