佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

50回目のファースト・キス

今日は一日、家にこもりきり。

 

首筋を痛めて、首が回らない。

 

こんな日こそ映画でもとスカパー!の番組表を見てみると、

 

シネフィルイマジカで「50回目のファースト・キス」をやっていた。

 

ドリュー・バリモアが出演するラブ・コメディー。

 

映画通から見れば、何を馬鹿な映画をと思われるかもしれないが、

 

こういう「泣き笑い、心ほんわか」テイストの映画が好きです。

 

映画の内容は

 


常夏のハワイで旅行者を次々とひっかけるプレイボーイ・ヘンリーは、ある朝カフェで地元の女の子ルーシーに声をかける。その場で二人はすっかり打ち解け、意気投合したと思ったにもかかわらず翌日ヘンリーがルーシーに近づくと、彼女はなぜか冷たい態度。混乱するヘンリーに、カフェの店員が教えてくれる。彼女は一年前にあった交通事故の後遺症で、一晩寝ると前日起きたことをすべて忘れてしまう記憶障害なのだ、と。しかし彼女を本気で好きになったヘンリーは、毎日彼女にアプローチしてはフラれる日々を繰り返す。彼の一途な気持ちはルーシーの記憶と共に毎日消され永遠に届くことはないのか、あるいは……



 記憶障害で短期の記憶を維持できず、一晩眠ると忘れてしまうという重くなりがちなテーマを扱いながらも、全篇を通じて明るさを失うことなく爽やかな印象の映画に仕上がっている。ヘンリーを演じたアダム・サンドラーのコミカルな演技とユーモアに救われている。またルーシー役の ドリュー・バリモアも無垢な童女のようなキャラクターを演じてとてもキュートだ。

 やはり映画はハート・ウォーミングなテイストのものがイイ!

 たまには家に閉じこもりっきりの休みも良いものだ。