佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

この秋は 雨か嵐か知らねども

山根成人さんのお考えを学ばせていただこうと、御著書『種とあそんで』を買い求めました。

山根さんとは半年ほど前から月一の飲み会でご一緒させていただいております。

先日、11月2日の夜の飲み会の席で、本にサインをお願いしたところ、二宮尊徳翁の言葉を添えて下さいました。

 

この秋は 雨か嵐か知らねども 今日のつとめの 田草刈るなり

 

 

(文鎮がわりの石は気にしないで下さい)

 

秋の稔りは天候次第でどうなるか分からないけれど、いまやるべきことは目の前の雑草を刈ること。秋の稔りを信じていまやるべきことに全力で集中しよう、との意かと思います。

先が見通せず、混迷の度合いを深めつつある世の中ですが、この言葉を肝に銘じて精進せねばと思いながらも、やるべきことを先延ばしして小説本を読みふける今日この頃です。(汗;;)

山根さん、ご本は大切に致します。ありがとうございました。