昨日は立春。冬至から約一月半。春分まで約一月半。つまり冬至と春分の中間点。寒さは肌を刺すほど厳しいが春を迎えたと云うことか。年末年始は美味しいものを食べて酒を飲みまくった。そろそろ動き出さねばならぬと自転車をこぎ出した。
昨日走ったコースです。
プロファイル。
総走行距離 94.7㎞
家から高砂までは緩い下り坂。すいすい行けるのだが、高砂から加古川を溯り、家までは山の中を西進。小さなアップダウンがあり終盤はかなりきつい。
まず目指したのは高砂神社。2月2日の夫婦の日にちなんだイベントがある様子。
高砂神社までは家から約35㎞。一時間半の道のりだ。
神社に着き「ウェルズ見参!」と名乗りをあげると酒が出てきた。しおりんのパパをはじめ、「高砂旬の会」の面々が酒を売っている。
まずは「ご縁高砂 しぼりたて」。本田商店らしいまとまりの良い丸い味です。
つづいて田中酒造の「白鷺の城 純米酒 稀代」。その名に恥じぬ堂々とした味。充分熟した酒らしい味です。
隣の屋台から「赤穂塩ラーメン」を出前。その他に「姫路おでん」「とうふちくわ」「出雲ぜんざい」も出店していました。全て味見しましたが写真はこれだけ。
宮司さんに相生の松のお話をしていただきました。
現在の相生の松です。これからどんどん成長していくのでしょう。
昔の松が遺してあります。
ステージでは梅谷陽子さんの歌が始まりました。隣にいるのは「ぼっくりん」。どうやら高砂のゆるキャラらしい。
世界チャンピオンが生まれたようですが、記録は数枚。(何枚か忘れたほどの平凡な記録でした)
どうやらにくてん大食世界チャンピオンへの道はゆる~いようです。ゆるキャラ「ぼっくりん」以上に緩い。開いた口がふさがらないとはこのことだ。まあ、取り敢えず世界チャンピオンを目指したければ「にくてん大食世界チャンピオン」を志すと良いだろう。だれでもなれそうです。たいした「志」もいらない。
「高砂にくてん大食世界大会」は第二部、第三部と続くようで記録更新が期待されましたが、すっかり興味を失った私は再び自転車にまたがり加古川を溯りました。
風は刺すように冷たいものの、日差しにちいさな春を感じます。
河川敷の道を走ると車もいないので気持ちいい。
レンブラント光線。
帰り道に権現ダムを半周しました。