先に八丈富士を廻るか、三原山を廻るか迷った。
タクシーの運ちゃんは時計回りの逆を勧めてくれた。そのほうが三原山方面で比較的なだらかな坂になるらしい。しかし、それはとりもなおさずダラダラ長い坂を登ることと同義である。だいいち平坦な八丈富士を廻った後、険しい三原山を廻るとギブアップして島を出航する時間に間に合わなくなる危険がある。今日はつれ合いを連れてきている。時計回りで三原山を先に廻り、苦しそうなら八丈富士は廻らずに、島の南半分を廻って港に変えれば良いと判断。親切にアドバイスしてくれたタクシーの運ちゃんには悪いが時計回りで行くことにした。
登龍道路は険しい。
坂が険しい分、景色は抜群に綺麗だ。
遠くに八丈富士を望み、上陸した神湊港の沖ににっぽん丸が見える。
名古の展望台からの眺め