佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

花の塩


ホテル日航姫路の「銀杏」というお店で鉄板焼きをいただいてきた。
久しぶりの家族外食だ。旨かった。
いろんなタレや調味料があったが、塩だけで十分だった。
塩は結晶の大きな珍しいものだったのでどこの塩かと訊いてみると、
石川県の「花の塩」ということだった。
結晶が大きいといってもアラ塩とはぜんぜん違う。見た目は少し雲母にも似ている。
この塩は厭味がなくきちんとからい。料理を引き立てる味である。
ステーキにつけても旨いし、野菜、きのこにつけても素材の味を損なわず、
むしろその旨味を引き出すような気がした。
灘菊酒造の「酒造之助」か本田酒造の「米のささやき」でもあれば、この塩だけでグイグイいけそうだ。