佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ウェルズ、電動アシスト自転車に敗れ悔し泣き チャリチャリ日記 in 因島 2009/10/4

さて、いよいよ「因島公園多島美サイクリング」に出発すべくサイクリングオアシスに。

私ウェルズはmyチャリを持参したが、他の方はここで自転車を借りる。

ピンクの可愛い自転車だ。電動アシストらしい。

「電動アシスト、付いて無くて大丈夫ですか?」と訊ねられたが、

「あ、大丈夫です」と内心ちょっと失礼なと思いながら作り笑顔で応えた。

後で知ったのだが、前日10/3のツアー参加者の中にも一人自転車持参の方があったらしいのだ。で、その方が途中リタイアされたので、心配してくださったようだ。

そんなこととは知らず、ピンクの可愛い自転車を横目に因島の坂を嘗めてかかっているウェルズなのであった。

14:09 サイクリングに出発。因島公園を目指す。

商店街を出発してしばらくすると坂道。

初めはさほどの傾斜ではなく、鼻歌まじりで自転車をこいでいた。

しかし、因島公園への道に差しかかると急傾斜になった。

距離は大したことがないのだが、けっこう急な坂である。

だんだん息があがり、汗をたらしながらこいでいると、ピンクの電動アシスト自転車はスイスイ登っていく。

乗っている人は汗一つかいていない。電動アシストのない私は少し遅れて付いていくのがやっとだった。

それでも「押し」だけは自転車乗りの恥と思い、必死でくらいついていった。

14:35 頂上に着くと絶景であった。みんなは涼しげな顔で絶景を満喫している

しかし、私は息も絶え絶えに苦しそうな作り笑いで「ええ景色やねー」と云いながら、心の中で悔し泣きしたのであった。 クゥー(T_T)