佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2011/10/29-30 大山・米子・松江・出雲サイクリング あんびりーばぼぅ

2011/10/29から一泊二日でリフトつき大型観光バスをチャーターしてサイクリングに出かけました。

一日目は大山から10㎞以上のダウンヒルを楽しみ境港まで、二日目は出雲大社から松江までサイクリングしようという企画。

サイクリング参加22名、観光3名、計25名での旅となりました。

 

10月29日のサイクリング・コースです。

 

大山寺をスタートして植田正治写真美術館まで10㎞以上に及ぶダウンヒルを楽しみ、日野川土手を北上、境港まで行きました。

見て下さい、このプロファイル。標高780mから一気に下る楽ちんコース。

観光バスを仕立ててこそこんなことができるのです。

 

 

サイクリング前には大山寺宿坊の山楽荘で精進料理3,150円をいただきました。

料理写真忘れました。

 

大山寺から12㎞ばかり下ったところに植田正治写真美術館があります。

ここから眺める大山がまた素晴らしいのです。

 

 

日暮れ後、境港に到着。

境港から宿泊地・松江までは再びバスに自転車を積み込み移動。

 

松江の夜は「朔屋」で宴会。朔屋では14種の地酒をはじめすべて飲み放題。

酒は全て混ぜもののない純米、本物です。

サザエやノドグロをはじめ、松江らしい料理でもてなしていただきました。

ノドクロの焼き物の脂がのっておいしかったことといったらもうっ!!

大将、おおきにっ!

 

 

 

朔屋でお腹も十分満たされ、お酒もたっぷりいただいた私と数名は太田和彦氏の推奨バー「中村バー」へ向かった。

新大橋?だったかな、そこから見える河面が美しい。

中村バーのカウンター越しの景色もこんな感じなのだ。

中村バーでは私は「ダイキリ」と「サイドカー」をいただきました。

マスターのシェイクスタイルは身体を客から見て半身に構えて腕を振るもの。

マスターのむこうには河面に映る街の灯り。

カッコイイのだ。

 

 

松江の夜を満喫した私は、日が変わるか変わらないかのところでホテルに帰り熟睡。

翌日は8:30に松江を出発。

バスで出雲大社に移動し、出雲大社から出雲路自転車道宍道湖北側を走り松江までサイクリングした。

あいにくの雨模様のため、22人中4人は観光バスでの観光に鞍替え。

残る18名は己の強運に賭けサイクリングに突入したのだ。確か降水確率は80%だったと思う。

私は晴れ男。当然サイクリングに出かけた。出発時間は10:00。

するとどうだ。大方の予想と天気予報を覆し雨はほとんど降らなかったのだ。

出雲の神様が我々を救って下さったか。いやいや、出雲は神在月。全国の神様が味方して下さったのだ。

ありがたや、ありがたや!!

しかし!!!  である。

びっくりすることが起こったのだ。

出雲市役所南を過ぎたあたりで私とM君の自転車がパンク。

神立橋を越えたあたりでM賀氏、その後も斐伊川沿いの道路でもう二人がパンクしたのだ。

一日の走行で22人中5人がパンクするという前代未聞の出来事があった。

それが、びっくりすることにパンクしなかった17人は出雲大社に参拝したが、

パンクした5人はことごとく駐車場で喋っており、お参りをしていなかったのだ。

恐るべし出雲大社

まるで「君たちは日頃の行いが良いから雨は抑えてやるよ。でも、お参りしないのは感心しないね。ちょっとだけお灸を据えてやろうかな」と言っているがごとき現象。

我々は全員、大社方向に向かって、へへ~~~m(_ _)m とばかりに最敬礼したのだ。

今度、行ったときには必ずお参りします。お賽銭も二回分(5円+5円=10円)お納めいたします。

 

その後はパンクにたたられることなく順調に走り、宍道湖にさしかかったところ、一畑口近くの「よふきや」で海鮮丼を食べた。

ここの海鮮丼1,000円はこのボリュームでシジミのみそ汁もついてお値打ちです。

山芋のとろろをかけて食べます。バカウマです。

窓から宍道湖を一望できるロケーションもバッチリだ。

 

 

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満腹となった我々はその後、松江までひた走った。

15:30に松江到着。

二日目のコースとプロファイルです。

 

 

 

松江到着後、宍道湖をバックに14人で記念写真。

 

 

一人はカメラマン。残り3名はバタデンで移動。

ちなみにバタデンは300円を余分に払えば自転車のまま車両に乗せてくれるのだ。

バタデンはエライ!! バタデン、ばんざい!!!