佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

赤穂市~日生市~備前市~瀬戸内市~岡山 サイクリング

2019/01/13(日)

サイクリング2日目は赤穂から日生へ向かい、日生でカキオコの昼食。その後、備前市瀬戸内市を経由して岡山市内に投宿。

  • 走行距離   81.09 km
  • 消費カロリー 2,040 C
  • 平均移動速度 14.2 kph
  • 高度上昇   398m
  • 高度下降   380 m

 

 

 

朝は赤穂市内のポタリングから。千種川西岸を海まで下り赤穂海浜公園あたりに突き当たってから再び千種川東岸沿いに遡って坂越へ。

坂越では旧坂越浦会所を見学。

旧坂越浦会所訪問後は西へ。まずは日生を目指す。

この時期、日生はカキオコを食べに来る観光客でごったがえす。「タマちゃん」「もりした」「ほり」と意中の店はすべて大行列であった。カキオコは確かにうまい。長時間並んで食べるだけの値打ちもある。さりとてたかがお好み焼きである。私は長時間並ぶのはごめんだ。並ばずに入れた「ほり」のお隣の「まるみ」に入った。ここは外国人のおねえさんが一人で切り盛りしていた。正直なところ丁寧さが足りないし、焼きの技術にも不満があるがボリュームは満点。ネギ焼きと特製カキオコを食べて満腹。

 

昼食の後はさらに西へ走る。日生から備前市へは自動車ならブルーラインを走って片上湾をまたぐのだが、自転車だとそのショートカットは不可。伊里から片上を経由して片上湾をぐるっと回り込まなければならない。しかし、それもまたサイクリングの楽しみである。備前市神田山から片上湾を望む景色も美しい。

ひたすら西へ走り、夕刻には岡山市に到着。岡山駅にほど近いホテルに投宿。岡山駅の南東には居酒屋が多く、私の大好きな界隈である。今日は前から目を付けていた「馳走喜々」ののれんをくぐった。

まずは酒。大好きな「王祿」をチョイス。その後、岡山の地酒「大典白菊」「神代(こうじろ)」と呑み進んだがどれもうまい。突き出しは「鰯の南蛮漬け」。鯵ではなく鰯を南蛮漬けにしたのは初めてだったがなかなかうまい。家でも作ってみたい。

肴一品目は「鰆の塩たたき」。岡山と言えば鰆。これは最高にうまい。

「べっこう卵とクリームチーズの味噌漬け」

「だし巻き卵(黄ニラ入り)」

「オコゼの煮付け」。オコゼは唐揚げにすることが多いが煮付けがうまい。皮のゼラチン質を堪能できる。白身はどこまでも上品な味。

「つけもり」。つけもので酒をやるのもなかなか乙なもの。

〆は「鯛飯」と「アサリと黄ニラの味噌汁」。これまた最高!

大満足な夜。