佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『どんぶり委員長(2)』(市川ヒロシ:著/アクションコミックス)

『どんぶり委員長(2)』(市川ヒロシ:著/アクションコミックス)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

 どんぶりの虜になって以降、真面目で高飛車な委員長のどんぶりへの情熱はますます加速し、それに付き合わされる吉田は次々と美味しそうすぎるどんぶりを作っていた。委員長の無茶ぶりに応えたカレーパン丼や、朝からガッツリ食べられちゃう洋朝食丼、暑い夏でもドンドン箸が進む生ハム丼や、秋の味覚に豪快に食らいつくナスステーキ丼などなど…。実際にお家で作れるレシピも収録した、ラブ米満載の新感覚どんぶり限定【学園×メシ】漫画、第2巻!!

 

 

 『どんぶり委員長』第二弾である。紹介された丼ラインナップは次のとおり。

  • 9杯目 疲れをとろうとろっとろの角煮丼
  • 10杯目 オールコンビニ素材の和風チキン南蛮丼
  • 11杯目 文明開化の香りするカレーパン丼
  • 12杯目 夏だぜ生ハム生タマゴ丼
  • 13杯目 モーニング・ザ・洋朝食丼
  • 14杯目 秋ナスはステーキにして委員長だけに食わせろ丼
  • 15杯目 お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼
  • 16杯目 サラミトッピングのピザ豆腐丼
  • 書き下ろし 魅惑のポテチバターしょうゆ丼 

 

 作ってみたいと思わせるのは「文明開化の香りするカレーパン丼」「秋ナスはステーキにして委員長だけに食わせろ丼」「お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼」ですな。どんぶり鉢にごはんをいれおいしい具を載せればとりあえず丼は完成する。だれでも創意工夫で変わった丼を作ることができる。学歴や資格は要らないし、金もあまり要らない。丼の下に人は皆平等である。それにしてもカレーパン丼などは常識的発想を超えている。これはそのような発想ができるものだけのものだ。すごい。いや全然すごくないけれどすごい。秋ナスの丼はおいしそうだが、秋になった頃には忘れているだろうな。作ることはなさそうだ。

 第二巻になって委員長と吉田の掛け合いがこなれてきた。吉田がほかの女史に親子丼を作ってやったのを見て心中穏やかでない委員長。だんだんラブコメになってきた。

 第三巻(第二巻まではamazon primeで無料だが三巻目からは有料)を読むかどうか。少々迷ったが読まない。ほかに読むべき本が山積みである。とりあえずレシピはここに公開されている。それを見て、気になる丼を作ってみようと思う。

 

http://webaction.jp/webcomic/donburi_iinchou/recipe/index.html