佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

乳酸菌の仕事

2020/05/22

 

最近5%の塩水に野菜を漬けておき発酵させるだけの漬け物を作るようになりました。

糠漬けに憧れますが、ちょっと面倒。

浅漬けでは酸味がない。

漬物屋で買ってきたものは確かにおいしいが乳酸菌が死んでいる(発酵を止めている)と聞く。

料理レシピを紹介するサイトで5%の塩水に漬けておけば一週間程度でおいしく発酵するとわかった。

500mlの沸騰水に25gの塩を入れ、野菜を詰めた容器に注ぐだけ。

あとは野菜付きの乳酸菌が勝手に働いてくれます。

上が5月20日、下が三日経った5月22日。

白く白濁しています。これが発酵している証拠。

この状態でもおいしいですが私はもっと酸っぱいのが好きです。

冷蔵庫に入れてもう一週間ばかり発酵させます。

日が経つにつれ酸っぱさが増しておいしくなるはず。

あっ、さっき500mlの水に25gの塩で5%と言いましたが正確に言うと違いますね。これでは約4.76%にしかなりません。だいたいという意味です。

きっちり500mlの水を使って5%の塩水を作るならば塩の量は・・・

 (500×100/95)ー500 ≒ 26.3g 

約26.3gの塩が必要です。

それぐらいのことは解っているのです。私はもっぱら経済・経営を教わる大学を大昔に卒業しましたが、その大学は文系にもかかわらず入試で数学の配点が社会より高かったのです。私学の経済学部を受験するなら数学は入試科目にすら入っていなかったにもかかわらずです。そうです。私は怠け者でコツコツと暗記科目を勉強するのが苦手というか嫌いだったのです。数学のおかげで受かったようなものです。まあ、大層に大学入試なんぞ引き合いに出さずとも、小学校の算数レベルの話ではありますけれど。

 

f:id:Jhon_Wells:20200519145301j:plain

2020/05/20

 

        ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

 

f:id:Jhon_Wells:20200521052009j:plain

2020/05/22