佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

春の山菜で「奥播磨 純米吟醸 超辛 生」をやる

2021/02/19

 本日の一献は「奥播磨 純米吟醸 超辛 生」。つい先日2月15日にしぼりたて生が店に並びました。自転車でしたが買いました。四合瓶ではありません。一升瓶です。私は酒は一升瓶で買うものと思っております。四合瓶を買うのはそうすべき理由のあるときだけです。自転車だというのは理由のうちに入りません。

 肴につれ合いが天麩羅を揚げてくれました。ふきのとう、うど、さつまいも、ゴボウです。早春の苦みに「奥播磨」の相性は抜群です。キリッと辛口、強めの酸。天麩羅にこれほど相性の良い酒はないでしょう。ただ辛いだけではない。複雑な味わいとふっくらふくらむ旨味があります。冷蔵庫から出してすぐではなく、常温に温まってその風味が生きます。燗をすればさらに良くなるはず。次に呑むときはそうしましょう。

 もう一品は私が調理した「ゴボウと蒟蒻と鶏ささみのピリ辛煮」。こうした田舎風の料理に合わせるために醸したような酒ですね。これを呑むと春が来た実感がわきます。

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