佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ほぼ皆既の部分月食を愛で、牡蠣と豆腐のうま煮で「玉川 純米」の燗をやる

2021/11/19

 本日の厨房男子。

「牡蠣と豆腐のうま煮」を作った。

 仕込み途中で18時が近づいてきた。今日はほぼ皆既の部分月食がみられるとか。最も欠けて見えるのが18時過ぎらしい。

 17時45分ごろ庭に出てみると見事な月がみえた。今日の月蝕はかけた部分が暗いだけでなく色づいて見えた。きれいだ。私のカメラレンズでは限界があるが写真を撮ってみた。三脚を持っていないので、ピントを合わせるのが難しい。しかし手ぶれによってかえって面白い写真になったとも言える。たかが素人の遊びである。それでイイのだ。

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 15分ばかり何十年に一度の閑雅な異観を愉しんだ。

 さて、家の中に入り調理の続き。まずは「鯖の照焼き」。今の時季の鯖は最高にうまい。続いて「牡蠣と豆腐のうま煮」。牡蠣に片栗粉をまぶし、フライパンに多めの油で焼く。そのまま煮るより香ばしさとコクがでておいしいし、煮汁の味が衣につくので旨味が倍増する。豆腐は行きつけの藤本豆腐店のもめん。青物に青梗菜を使った。

 酒は「玉川 純米酒」を燗でやる。ずいぶん前になるが、蔵元の木下酒造を見学させていただいたとき、酒は燗でやるのが一番と仰った。燗をすることを意識して造っていらっしゃるのだろう。うまい。しょっちゅう飲んでいるが、やはりうまい。

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