2020/05/08
本日の厨房男子。
地物の安い小アジが手に入りましたので、土曜、日曜の酒の肴にとアジの南蛮漬けを作りおきました。
晩酌は「一刻者」をロックで。
肴に「鰆の子煮」「ポテトサラダ」「ニラ入り玉子焼き」を作りました。ポテトサラダには塩水だけで漬けた自家製ピクルスを入れた。よく漬かって充分酸っぱくなっており、酸味が足されてポテサラがいつもよりおいしくなりました。
2020/05/08
本日の厨房男子。
地物の安い小アジが手に入りましたので、土曜、日曜の酒の肴にとアジの南蛮漬けを作りおきました。
晩酌は「一刻者」をロックで。
肴に「鰆の子煮」「ポテトサラダ」「ニラ入り玉子焼き」を作りました。ポテトサラダには塩水だけで漬けた自家製ピクルスを入れた。よく漬かって充分酸っぱくなっており、酸味が足されてポテサラがいつもよりおいしくなりました。
2020/05/06
18:30からオンライン飲み会を開催するので参加する。趣旨は地元応援活性化なので、酒は地元兵庫県の蔵のものを用意するようにとのお達しがあり、家の近所の酒蔵(壺坂酒造)から酒を仕入れました。メンバーは市井の呑助。平たく言えば、なんだかんだと理由をつけて酒を飲みたいおじさん、おばさんである。ただコロナ禍に襲われようと、ステイホームと言われようと、なんとしても飲み会をやるのだという執念だけは見上げたものである。
18:30飲み会開始。
肴は「へしこ」「焼き餃子」「彩り野菜のゼリー寄せ」。
2時間ばかりで4合瓶を吞みきり、ルール違反の「冬の月」を冷蔵庫から出してきた。岡山県の嘉美心酒造の名酒。
『活版印刷三日月堂 小さな折り紙』(ほしおさなえ:著/ポプラ文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。
小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉―。三日月堂が軌道に乗り始めた一方で、金子は愛を育み、柚原は人生に悩み…。そして弓子達のその後とは?三日月堂の「未来」が描かれる番外編。
累計30万部突破! みんなが気になる、三日月堂の「未来」が描かれる短編集。
とうとう本シリーズもこれでおしまい。読み終えてしまうのがもったいなくて番外編の2冊は読まずにおいていたのだが、新型コロナウイルスによる巣ごもり生活の中で何か心優しい物語をと手を伸ばした。
読み始めたら頁を捲る手が止まらなかった。そして涙も。「生きているものはみなあとを残す。印刷はあとを残す行為」 そのとおりだと思います。そして印刷によってあとが残された「言葉」、その言葉は植物の種のように人の心に落ちて芽を出す。いつしかその言葉はその人の心の空で光り出す。それはその言葉を紡いだ人があとの人に残した大切な道しるべとなる。言葉を残すことの素晴らしさ、活字の持つ力に想いをいたしながらそっと頁を閉じた。
2020/05/05
朝餉にへしこ、ほかに自家製で作りおいた島らっきょうの塩漬けと大根葉の浅漬けを用意した。塩辛いものばかりだがなにかまうものか。このところ血圧は正常値を示している。
へしこに島らっきょうの塩漬けとくれば酒をやりたいところ。世はステイホーム週間まっただ中である。今日も巣ごもりするので当然車も運転しない。吞んで悪いはずはない。しかしここは我慢だ。ステイホームに恭順の意を表する模範的な日本国民を思いうかべたとき、朝から酒をやるなどという自堕落な生活をして良いはずはないではないか。国民全体が一丸となり禍々しい新型コロナウイルスに打ち勝たんと力を合わせているときに、たとえ人目に触れずともそのような所業に及ぶことなど非国民のそしりを免れぬわ。
しかしここでわが心に棲息する悪魔が「誰にもわからないよ」とそっとささやく。つれ合いもまだ寝ているではないか。思わず冷蔵庫の扉を開けて一升瓶のクビに手をかけた。いや待て。天知る地知るお味噌汁、もとい、天知る地知る俺が知る。己の胸に手を当ててよく考えるのだ。そのようなことをして天に恥ずべき事なしと胸を張れるのか。貴様の矜持はどこへ行ったのだと踏みとどまった。酒は吞んだつもりになって〆茶漬だけにしよう。
よろしい。これでステイホーム週間明けに胸を張って外に出ることができる。めでたしめでたし。
夕方早めに手作りの肴で晩酌を始めました。
4日前に仕込んでいた漬物各種が中心です。
蛸ときゅうりの酢の物と〆御飯はつれ合い作。他は私が作りました。
肴のメニュー。
酒は木下酒造の「人喰い岩」をぬる燗で。