2023/05/22
本日の厨房男子。
ご近所のTさんが畑で採れたてのそら豆をくださった。せっかく超新鮮なものをいただいたので、まずはそのまま莢つきのまま焼いていただくことにした。オーブンで焼いたアツアツの豆に岩塩をほんの少し振りかけて食べるとたまらなくうまい。料理は素材ということが良くわかる。
合わせた酒は「富久錦 純青 生酛特別純米 山田錦」。本場の山田錦を蔵つき酵母で醸した逸品。生ではなく瓶火入れしてあるがフレッシュそのもの。山田錦らしいフルーティーで甘い香り、やわらかな旨味をキレイな酸がスッキリと引き立ててくれる。これこそ播州の酒の際だったひとつのかたちといって良い。
〆は山梨県中央市のB級グルメ「青春のトマト焼きそば」をまねて作ってみた。もちろん豚肉もトマトも中央市産のものではないが、スーパーで買った豚ひき肉とトマトの水煮缶、新玉ねぎ、クミンシード、塩コショウで自家製ミートソースを作って、キャベツとニラのソース焼きそばにたっぷりかけた。たまにはこんな変わり焼きそばも良い。