佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『立ち吞み たなか』で大信州の蔵人さん達と飲む食べる喋る会

2023/06/17

『立ち吞み たなか』に行ったのはもう十数年も前になるだろうか。家から離れたところにあるので、そうおいそれと行くことはできない。たまたま明石を訪れたときに覗いてみても、狭い店中はいつもいっぱいで入ることができなかった。つまりずっと行きたいと念願していながら、再訪がかなわなかったのだ。

 ところがこのたび呑み友のはるさんが「大信州の蔵人さん達と飲む食べる喋る会」があるよと誘って下さった。予約は満杯の様子だったが、はるさんのおかげでなんとか潜り込むことができた。

 播磨の食材と「大信州」のマリアージュのすばらしいことよ。蔵が持ってきて下さった酒はすべて味見した。仕込み水もいただいた。『たなか』の料理はすべてうまかった。どれもこれも酒飲みの舌に合わせて作ってある。「大信州」の社長、奥様、息子さん、そしてたくさんの蔵人も来てくださった。こんな贅沢な夜は滅多にない。感謝。