佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『浅野日本酒店SANNOMIYA』で立ち吞み

2024/02/16

 昼過ぎに県庁でのミッション終了。今日は昼飯より酒だなという気分で『浅野日本酒店SANNOMIYA』で立ち吞み。

 まずは「利き酒3COMBO」(1,000円)。酒は「若駒」を三種。栃木県小山市の若駒酒造場の酒です。蔵は創業万延元年(1860年)。奈良の銘酒「風の森」で知られる油長酒造にて三年間修行の後、 蔵に帰ってきた六代目・柏瀬幸裕さんが腕を振るっているのだとか。初めて飲んだのだが辛口で飲み飽きない味だと思った。肴に「とろさば燻製の炙り」を合わせたが、ベストマッチであった。食中酒として優れている。

 もう少し飲もうと冷蔵庫にある「宗玄 純米」を指定。90mlで1800円だという。高いねと言うと、半分の900円は蔵への支援金に充てるという。震災の中で助かったタンクの酒で希少でもある。納得して飲んだ。「宗玄」はこれまでも贔屓にしてきた酒。能登を旅行したときに蔵も訪れたことがある。被害に遭われたことは気の毒だが負けずに良い酒造りを継続していただきたい。