夏野菜が旨い。
畑に立派なゴーヤーが何本もなっている。
毎日、チャンプルーを食えるぜ。
キュウリ、ピーマン、しし唐も旨い。
まるで青虫になった気分だ。
そして、なんといっても茄子。漬物によし。焼き茄子にしてよし。
天ぷら、麻婆茄子大好きなのだ。夏に食欲が落ちることは無い。
野菜が抜群に旨いものな。
青虫で思い出したが、怖い話をひとつ。
私はたまにユニセフに募金をすることにしている。
別に立派なことではない。なんというのか、ちょっとよこしまな事を考えてしまった時とか、呑んだくれてばかりいるなと反省するときに、罪滅ぼしのような気持ちでほんの少しだけお金を出させていただく。
酔っ払ったときに魚町から自宅まで使うタクシー代程度のささやかなものだ。
そのユニセフから来たMailに怖い話があった。
夢に出てきそうなほどおぞましい話である。
”WARNING!!”虫の嫌いな人、おぞましい話に弱い人はここで読むのをやめてください。
以下はMailに書いてあった話。
レポートのなかでも、寄生虫病のひとつ「メジナ虫病」に
ついての話には、思わず鳥肌が立ちます。
(ここから先は、少し“痛い”お話ですのでご注意ください)
メジナ虫病は、メジナ虫の幼虫や卵を持った
ケンミジンコのいる水を飲んでかかる寄生虫病です。
人の体の中で大きくなるメジナ虫は、約1年後に、
長さ1メートルにもなります。
筋肉や内臓を傷つけながら、体中を動きまわり、
最後には、皮膚を食い破って外に出てきます。
駆除するには、その飛び出してきたメジナ虫を、
慎重に棒に巻きつけ、体から取り出すしかありません。
メジナ虫が体を動きまわる痛さは、想像もつかないほど。
治療法はなく、鎮痛剤すら手に入れられない人は、
ただ痛みに耐えるほかありません。
もし、一家の大黒柱がこの病気にかかって働けなくなると、
家族は、たちまち困窮してしまいます。
***
生きていくためには、汚れた水でも飲まざるを得ない。
でも、生きるための水が、こんな苦しみを与える現実があります。
***
この現実を、ユニセフは、
皆様といっしょに変えてゆけると信じています。
マリの6人の子どものお母さん、アミナタさんの家族は、
去年の雨季に、4人がメジナ虫病にかかってしまったそうです。
でも、ユニセフの支援で村に井戸ができ、
「きれいな水で暮らしが変わるわ!」と、
メジナ虫を怖がらずにすむことの喜びを語ってくれました。
井戸ができ、きれいな水に触れた子どもたちの笑顔。
このはじけるような喜びを、皆様とともに届けてゆきたいと
願っています。
どうか、あたたかいご支援を、よろしくお願い申し上げます。
▼ 特集サイトはこちらから
http://www2.unicef.or.jp/jcuApp/servlet/common.FwControl?cd=M26&pg=24