佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2018-01-01から1年間の記事一覧

さゝま

2018年10月30日 昨夜の銀座に続き、今日は柏井壽先生を姫路にお迎えしての酒席。私のお気に入りの店「さゝま」にご案内しました。 さゝまさんにお任せの酒と料理。すべてうまい。奇しくも前夜、銀座「のまえ」で飲んだ新潟の酒「加茂錦 荷札酒」が出てきたの…

小学館 新企画発表会

10月29日、小学館本社ビル内で行われた「新企画発表会」に出席。 会社が関わっている「日本おいしい小説大賞」の発表に立ち会うためである。 まずはじめに、かわぐちかいじ監督の『空母いぶき』の発表があった。目の前をTVでよく見る顔が通り過ぎていった。…

おでんに燗酒

本日の厨房男子。 晩酌に柿なますとおでんを作りました。 酒は「奥播磨 山廃純米」をぬる燗で。 煮染めた椎茸と高野豆腐を巻いた寿司もうまい。 秋も深まってまいりました。

YouTubeで落語 Vol.42『火焔太鼓』

<YouTubeで落語>『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの42席目は『火焔太鼓』。 私のとても好きな噺です。CDに五代目・古今亭志ん生師匠のを録音して寝る前に聴いています。枕(片目で生活する小噺)や古女房とのやりと…

YouTubeで落語 Vol.41『お若伊之助』

<YouTubeで落語>『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの41席目は『お若伊之助』。別の名を『因果塚』。 日本橋石町に「栄屋」という大店の一人娘の”お若”は、十七で栄屋小町と言われるほどの大変な美人であった。女将は…

YouTubeで落語 Vol.40 『親子茶屋』

<YouTubeで落語>『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの40席目は『親子茶屋』。別の名を『夜桜』。 男の遊び好きというのは世は移り変わっても変わらぬもの。それが親子であれば似ていて当然。親は息子に一人前になって…

MMK研究会 情報交換会・懇親ゴルフコンペ

しばらくぶりのMMK。 26日はダイセル播磨工場を見学、夜はダイセル西播磨研修センターで懇親会後に宿泊。 27日はストークヒルゴルフクラブで懇親コンペ。 やはりゴルフは良いところ無し。 練習を全くしなかった報い故、しかたなし。

李白 特別純米 無濾過 生

本日の一献は「李白 特別純米 無濾過 生」。9月に松江に旅行したときに蔵まで行って買い求めたものです。 肴は豚バラ肉の味噌煮。豚肉は埼玉県深谷市のバウムクーヘンで育った「むさし麦豚」のバラスライスをにんじんスティックに巻いて甘辛い味噌で煮たもの…

『ビブリア古書堂の事件手帳 ~扉子と不思議な客人たち~』(三上延・著/メディアワークス文庫)

『ビブリア古書堂の事件手帳 ~扉子と不思議な客人たち~』(三上延・著/メディアワークス文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 驚異のミリオンセラー『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ最新刊 ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片…

而今 特別純米 無濾過生

今夜の一献は「而今 特別純米 無濾過生」。 肴はかまぼこ(小田原籠清の「鳳凰」)と〆鯖。 うまい。酒も肴もうまい。

さゝま

今夜は十二所前町の「さゝま」で一人酒。 お通し 造り盛合せ いちじくの揚げ出し 和牛ヘレステーキ くじらの粕汁 酒は「龍力 特別純米 生酛」 おいしゅうございました。

『茶の間の正義』(山本夏彦・著/中公文庫)

『茶の間の正義』(山本夏彦・著/中公文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 茶の間の正義は、眉ツバものの、うさん臭い正義である。そこからは何ものも生まれない…。人間と世間を見つめ、寄せては返す波のごとく、真贋と美醜を問いつづけ…

小田原城とかまぼこ通り

2018/10/20 昨夜は小田原に泊まったが、今日は夕方、加古川での飲み会までフリーである。ということは13:00過ぎの新幹線に乗れば十分である。さてどうするか。取り立てて計画もなく、足は自然と小田原城の方向に向いた。 観光客、特に外国人はさほど多くなく…

箱根ベーカリー

2018/10/20 小田原泊まりの朝は箱根ベーカリーのモーニングセット460円。 私のチョイスはアスパラソーセージのパン、アールグレイ・ティー、かたゆで玉子。 たまにはパンの朝食もイイ。 しばらく本でも読んでゆっくりします。 それはそうと、今朝のニュース…

小田原おでん本店

2018/10/19 せっかく箱根に来たからには小田原の居酒屋も訪れておこうと選んだ店は「小田原おでん本店」。 予約をしていなかったが、なんとかカウンター席に潜り込めた。予約で埋まっているので一時間だけで良ければということであった。予約必須の人気店で…

第24回欧州交通事情調査団懇親ゴルフ(富士小山ゴルフクラブ)

2018/10/19 無残な結果。三ヶ月クラブを握らなければ当然か。 たまの練習ぐらいしないとな・・・ 晴れていれば富士山の景色を楽しめたはずだが、これも残念。

箱根 彫刻の森美術館 「衣を脱ぐ」に逢いに

久しぶりに箱根に来ました。2008年に欧州に交通事情を視察に行った仲間の集まりです。あれから10年になりますが、今も年一回集まって仕事のこと、趣味のこと、家族のこと、あれこれ情報交換し懇親を深めています。 情報交換会は夕刻から湯本のホテルでありま…

ツバメソースと大杉味噌

最近、気になる調味料をふたつ見つけた。 一つは「ツバメソース」。柏井壽氏の新刊小説『祇園白川 小堀商店 レシピ買います』の第五話「オムライス」の中で自家製ウスターソースのレシピが出ており、その調理の仕上げに「ツバメソース」の青ラベル<オリソー…

灘のけんか祭り

2018/10/15 今日は灘のけんか祭り。親戚を招待して御旅山のすそにある練り場を見渡せる海山の桟敷に陣取った。 酒は「而今」、肴はワタリガニ、弁当は「くろ田」のもの。役者はそろっている。

蕎麦打ち会

2018/10/14 ご近所さんが集まって蕎麦打ち会。 蕎麦を打つのは4回目。それも半年に一回程度しか打たないので、そば粉と水の分量やら、コネ方、伸ばし方などはYouTubeで勉強しながらです。 つまり下手な蕎麦打ちですがそれが楽しい。わいわいガヤガヤやりな…

蕎麦がゆ

本日の厨房男子。 昼餉に「蕎麦がゆ」と「こんにゃくと煮干しの煮もの」を作りました。 このところ飲み過ぎ食べ過ぎでしたので、ちょっと胃腸を休めようかと・・・

『祇園白川 小堀商店 レシピ買います』(柏井壽・著/新潮文庫)

『祇園白川 小堀商店 レシピ買います』(柏井壽・著/新潮文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 祇園の名店『和食ZEN』の奥にある秘密の扉。『小堀商店』の入り口だ。ZEN店長の淳、売れっ子の芸妓ふく梅、市役所勤務の伊達男木原の三人は…

千年一 純米大吟醸

本日の一献は「千年一 純米大吟醸」。 淡路島に住んでいらっしゃるY.K.さんが贈ってくださった酒です。 上品な吟香、ほどよい甘み、スゥッと切れる後味の良さ。中辛といったところか。味のふくらみも申し分なし。 つまみに花錦戸のまつのはこんぶ。手にした…

『蒲生邸事件』(みやべみゆき・著/文春文庫)

『蒲生邸事件』(みやべみゆき・著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 第18回(1997年)日本SF大賞受賞 【内容紹介】 一九九四年、予備校受験のために上京した受験生の尾崎孝史だったが、二月二十六日未明、宿泊している古いホテ…

はす屋

『五郎八』を早々に辞去し、同じく木倉町は『はす屋』に入った。さほど大きな店ではない。カウンターに陣取りメニューを見る。「はす屋」の名前のとおり蓮根を使った料理が目を引く。地物の蓮根ですか?と尋ねると小坂で穫れたものだとのこと。昨夜訪れた居…

五郎八

金沢の夜、居酒屋探索。今日は連休最終日ということで閉まっている店が多い。「鰯組」「わらべ」「新橋 こうや」と犀川沿いを訪ねたがすべて振られてしまった。木倉町「五郎八」が開いていた。 酒は「加賀鳶 山廃純米吟醸ひやおろし原酒」、肴は秋刀魚の造り…

のと鉄道

2018/10/08 のと鉄道に乗り穴水まで行きました。 まず金沢から七尾まではIRいしかわ鉄道とJR七尾線。IRいしかわ鉄道とはなんぞや? 後で調べてみようと思いながら、未調査。 七尾でのと鉄道に乗り換えるのだが、接続が悪く一時間以上便がない。街中を…

猩猩

2018/10/07 夜は猩猩を予約した。過去何度か飛び込みでチャレンジしたが席が空いていたためしがない人気店である。今日も遅い時間(20:10~)であればという条件付きでようやく席が取れた。ホテルから店まで歩いて25分。小川沿いに飲食店が建ち並ぶ風情があ…

鈴木大拙館

2018/10/07 15:00 鈴木大拙館を訪問。 次のエピソードが印象的だった。 大拙が読んでいた『尼僧物語』にさしてある栞を目にした岡村美穂子は「何か大事な点を見つけられたのでは」と思い、大拙に尋ねた。栞の箇所は、著者がカトリック修道院の修行中の体験――…

おでん赤玉本店

2018/10/07 今日は金沢に来た。夜に名居酒屋と噂に聞く「猩猩」を予約している。 前泊が東京だったので北陸新幹線「かがやき507」に乗って昼ごろ金沢に着いた。北陸新幹線に乗るのは初めてである。いつもはサンダーバードなので、車窓の景色が新鮮だった。残…