佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『日本の小さな本屋さん』『続 日本の小さな本屋さん』(和氣正幸:著/エクスナレッジ)

2022/03/05

『日本の小さな本屋さん』、『続 日本の小さな本屋さん』(和氣正幸:著/エクスナレッジ)を読んだ。

 まずは出版社の紹介文を引く。

日本全国の小さいけれども
わざわざ行きたい、素敵な本屋さん、集めました。

小さくても個性的な本屋は全国各地にたくさんあります。
本好きが高じて生まれた店もあれば
地域の人が自宅と仕事場以外でホッとできる場所をつくりたくてはじまった店も
地域で最古級の店も、なかには深夜にだけ開く風変わりな店もあります。 一店一店が特別で唯一無二の存在です。

一冊一冊の本やその並び、背表紙の手触り、流れるBGM、漂ってくる匂い。
それらすべてが合わさって、その本屋を構成しています。
本屋はただ行くだけで、五感全てを楽しませてくれるのです。
本書では、そんな23店の本屋を紹介します。

 

 

 

まだまだ素敵な本屋さんは日本全国にある!

日本全国の小さいけれども
わざわざ行きたい素敵な本屋さんを紹介し
大好評となった『日本の小さな本屋さん』続編となって帰ってきました。

小さくても個性的な本屋は全国各地にたくさんあります。
お酒を飲みながら本に酔うことができる店もあれば
小さな山の集落にある緑豊かな店も、予約制の不思議な店もあります。
どこも止まり木になるような心落ち着く本屋さんばかりですが
一店一店が特別で唯一無二の存在です。

本書では、そんな全国各地にある
旅の目的地にしたくなるような素敵な24店の本屋さんを紹介します。

 

 

 

 紹介された本屋は『日本の小さな本屋さん』で23店、『続 日本の小さな本屋さん』で24店の合計47店。私が行ったことがあるのは『恵文社一乗寺店』、『誠光社』、『ホホホ座 浄土寺店』の3店のみ。いずれも京都の本屋だ。鳥取市の『定有堂書店』があがっていないのは残念だ。どこが和氣氏のお眼鏡にかなわなかったのか気になるところ。

 兵庫県民でありながら神戸元町の『1003』にも行っていない。とりあえず近いうちに行かねばならぬな。もっとも県内と言っても家から行くとなると片道2時間はかかってしまうのだが。また比較的近いところにある大阪の西区江戸堀『Calo Bookshop & Cafe / Calo Gallery』、中央区平野町『FOLK old book store』、阿倍野区文の里『居留守文庫』、東住吉区田辺『LVDB BOOKS』あたりにも早いうちに行きたい。カレーを供する店もあるようなので、楽しみだ。注目すべきは香川県高松市の店が4店も紹介されている店。私は四国八十八ヵ所を自転車遍路している。未だ高知県までしか行っていないが、いずれは香川県の寺を廻ることになる。その時には立ち寄ってみたい。

 GoogleMapに紹介された店をマークしてみた。各地を旅したときに立ち寄りたい。いったいいつになったらすべての店を訪問し終えることが出来るのだろう。人生は短い。やりたいことがありすぎる。

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