佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2007-01-01から1年間の記事一覧

明治よくやった! (天皇杯4回戦エスパルス戦)

天皇杯予選で明治ががんばった。この試合J1のエスパルスからいきなり先制点を取った。エスパルスはさすがにJ1チームの意地を見せ2−1と逆転したが、後半ロスタイムに明治が点を入れ、延長戦に突入。延長戦でも明治は積極的なサッカーを展開。延長前半に…

GAMBA、ナビスコカップに優勝

ナビスコカップ 決勝戦 ○1-0 VS川崎フロンターレ @国立 2年前のナビスコ杯決勝当日に置いてきた忘れ物を取りに今日再び聖地・国立競技場に舞い戻ったガンバ大阪。ガンバサポーターがスタンドを埋め尽くした。 前半は押され気味の試合展開だったが、55分右サ…

「ひめじ手づくりてんこもり市Vol.3」

2007年11月3日(祝) 「ひめじ手づくりてんこもり市Vol.3」に スタッフとして参加。 出店してくださった皆さん、 足を運んでくださったお客様、 ありがとうございました。 そしてスタッフの皆さん、お疲れ様でした。 ねねやんさん、オーサワさん、みなさん、…

『さぶ』(山本周五郎著・新潮文庫)を読了

さぶ (新潮文庫)作者:山本 周五郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1965/12/28メディア: 文庫 ぐずでお人好しの「さぶ」。何をやらせてもとろくさい。しかし、優しい。そんな「さぶ」の仕事仲間「栄二」。「さぶ」とは対照的に、仕事が出来、男ぶりも良い。当…

『純米大吟醸 鵬』を飲む

先日、智頭町は諏訪酒造で買い求めた『鵬』を飲んだ。至福。 大吟醸にありがちな香り高くすっきりと云うのではなく、ふっくらとうまみが濃厚で味わい深いところが良い。 最初甘く、旨味がじんわり口中に広がり、後に吟醸香が鼻にスゥッと抜け、最後に残る酸…

「ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇」(太田和彦著・新潮文庫)を読了

ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇 (新潮文庫)作者:太田 和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/11メディア: 文庫 私が酒を飲むうえでの師と仰ぐ(勝手に我が師と仰いでいるだけで知り合いではない)太田和彦氏の居酒屋放浪記第3弾(完結編)である。本を手に…

智頭町を歩く

出張で智頭町を訪れた。会議まで2時間ほど待ち時間があったので昼食がてら智頭町をぶらぶら歩いた。町の中を千代川が流れ、宿場町(智頭宿)の情緒が漂う古い町並みがすばらしい。智頭宿があったあたりを歩いていると石谷家住宅という大屋敷があった。敷地3…

幻の銘酒「おんな泣かせ」を飲む

変わった名前の酒である。一度聴くと忘れられない名前でもある。会社帰りにふと酒屋に立ち寄り買い求めた。酒屋のご主人のお薦めである。今日入ったばかりだそうで、この日を待ちわびるファン(それもマニアックなファン)が多いそうだ。 蔵元は酒名「若竹鬼…

「闇の守り人」(上橋菜穂子著・新潮文庫)を読了

「精霊の守り人」につづく守り人シリーズ第二弾「闇の守り人」を読んだ。前作を読んだのが8月の中旬のことであったから、第二作を読むまでにずいぶん日が経ってしまった。 読みたいと思って買い置いている未読本の山があるからついつい後回しになっていたの…

「アルマゲドン」に涙

アルマゲドン [DVD]出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2006/01/25メディア: DVDテレビでアルマゲドンを放映していたので、久しぶりに観た。 この映画を観たのは1998年12月、年も押し詰まった仕事納めの日に一人で観に行っ…

「数学ふしぎ・ふしぎ」(矢野健太郎著・新潮文庫)を読了

昭和58年10月25日発行、矢野氏が数学のおもしろさ、不思議を私のような頭の悪い者にも興味が持てるように わかりやすく書いてくださった本だ。もう、絶版になっているが「TREE HOUSE」で見つけ買ったものだ。 以前、小川洋子氏の「博士の愛した数式」を読ん…

「灘の男」(車谷長吉著:文藝春秋刊)を読了

粋で、いなせで、権太くれ。「それが灘の男や。」 帯のキャッチフレーズである。播磨は今、祭り真っ盛り。姫路出身の車谷長吉氏の「灘の男」を読んだ。灘の男作者:車谷 長吉出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05メディア: 単行本 「灘のけんか祭り」の…

「ニッポン居酒屋放浪記−疾風篇」(太田和彦著・新潮文庫)を読了

昨日は記憶を無くすほど酔っぱらってしまった。飲み始めの時間帯は記憶があるが、途中から記憶が無い。どうして帰ったか、どうしてベッドにたどり着いたか不明である。誰かに迷惑をかけなかったかといささか不安になる。下手な飲み方をしたものだと自己嫌悪…

「小説 男たちの大和」(辺見じゅん著:ハルキ文庫)を読了

泣いた。唯々泣いた。 武士道とは見返りを期待せずに死ぬ覚悟、士道とは、死ぬ覚悟を内に秘めて、人に恥じない生き方をすること小説 男たちの大和 (ハルキ文庫)作者:辺見 じゅん出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2006/07/01メディア: 文庫

映画「ラブソングができるまで」(Music and Lyrics)

映画「ラブソングができるまで」(Music and Lyrics)をDVDで観た。 ふれこみは「ヒュー・グラント X ドリュー・バリモア のラブコメ黄金コンビの初共演で贈る王道のロマンティック・コメディ!」ラブソングができるまで 特別版 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー…

ガンバ大阪、ロスタイムに奇跡の得点、勝利!

大分の鉄壁の守りの中、90分を過ぎても0−0 優勝のためには引き分けも許されない状況の中、万事休すかと思われたが バレーが右足を一閃。GooooooL! 優勝に望みをつないだ1−0の勝利。

アイルランド関連ミステリー既読本

先週はU2の話題で何人かの素敵な方々と知り合いになれた。 「Sunday Bloody Sunday」を久しぶりに聴き直した。 ふと、アイルランドに関係したミステリーにどんなものがあったかと思い出してみた。 ピート・ハミル著 「天国の銃弾」(創元推理文庫) 石持浅海…

元気を出して行こうぜ! 朝からチリペを聴く。

いろんなことが重なった1週間だった。はっきり言って最悪だ。深く反省しなければ・・・・。反省して再出発しなければ。そのためにはとにかく元気を出さねば。 1日のスタートに Red Hot Chili Peppers の 『What hits!?』(DVD) を視聴。朝から?って感じだ…

「ささやく河」(藤沢周平著:新潮文庫)を読了

彫師伊之助捕物覚え第3弾である。藤沢周平の持ち味である人情ものではなく、ジャンルとしてはミステリー(ハードボイルド)に分類して良いだろう。私は個人的に本シリーズを「目明かしハードボイルド」と呼んでいる。 氏は海外ミステリー好きであったらしく…

「南鳥島特別航路」(池澤夏樹著・新潮文庫)を読了

ヨウスイさんからお借りした一冊。池澤夏樹氏の紀行文である。全12編のエッセイだが、第1編「五島列島のミニ火山群」の書き出しを読めば、この本の良さ、文章のレベルの高さがわかる。以下、書き出しを引用すると *****************************************…

大阪松竹座で「蝉しぐれ」を観た

大阪松竹座で藤沢周平の代表作「蝉しぐれ」を観た。 主演は歌舞伎の片岡愛之助。苦難に立ちむかう青年剣士・文四郎を演じている。 相手役には相田翔子、幼なじみのふくを演ずる。 花道横の席だったので、文四郎とふくの花道を使った見せ場を目の前で観ること…

本日の一枚 Eric Clapton "BALLADS"

クラプトンのバラード・ベスト。いかにも大衆受けしそうな選曲に玄人好みからは非難囂々だろうが、バラードは間違いなくクラプトンの魅力の一つである。特に、真夜中、静まりかえった中で本を読みながらBGMとして聴くにはピッタシ。現在、AM3:20。 "Running …

真夜中の料理

いろいろあった一週間だったが、明朝はゆっくりできる。思い立って豚の角煮をつくることにした。イメージとして暑苦しい料理だがたまに食べたくなる。夏の間は、野菜がおいしいので肉はあまり食べない。しかし、カレーや角煮を食べたいと思いはじめたらどう…

「行きずりの街」(志水辰夫著・新潮文庫)を読む

久々のシミタツである。「深夜ふたたび」を読んだのは1年以上前だ。冒険小説という名の恋愛小説だった。なかなかのハードボイルドぶり。「行きずりの街」も日本冒険小説協会大賞受賞作だということで、ジャンル分けとして冒険小説という位置づけなのかもしれ…

竹原慎二のボコボコ相談室がおもしろい

サラリーマンの悩みへ、クロスカウンター「竹原慎二のボコボコ相談室」が好きだ。おもしろい。 ちなみに2007.9 Round23の相談は 「やりたい仕事が見つからない。自分に合う仕事にめぐり合うには?介護施設:Pさん(29歳)」 である。 これに対…

渡邊五郎三郎先生の講演を聴く

第5回「はりま人間フォーラム」に参加。渡邊五郎三郎先生の講演「西郷南州の人間的魅力」を聴かせていただいた。渡邊先生は88才になられたそうだが、講演のあいだ終始背筋をしゃんと伸ばした姿勢で話された。先生の生き方がその姿勢に現れていた。「天を相…

明石「よりしま」で旨い酒を飲む

良い酒を飲みました。今夏、社長を退任されたY氏の送別の宴であった。生湯葉、牛トロ炙り焼き、穴子とたこの天ぷら、その他食べ物も旨かったが、良い酒を置いていた。「飛露喜」「寄島」どちらも良い酒でした。明石に行ったらまた立ち寄ります。

「赤・黒(ルージュ・ノワール) -池袋ウエストゲートパーク外伝-」(石田衣良著・徳間文庫)を読了

石田衣良が得意とする池袋を舞台とした犯罪小説だ。-池袋ウエストゲートパーク外伝- と銘打っているとおり、WGPシリーズでおなじみの人物が登場する。WGPシリーズの主役「真島誠」は登場しないが、「サル」こと「斉藤富士雄」はこの小説では準主役級の…

浜田道代先生の講義を聴く

本日、浜田道代先生に取締役の責任・義務に関する講義を聴かせていただいた。会社法になかなか馴染めない私のような者にも大変わかりやすい講義に感服。まさに目から鱗が落ちた。それにしても、先生は知的で上品、大変魅力的な方です。私の娘は法学部進学を…

山本屋総本家の味噌煮込みうどんを食す

名古屋に来たからにはと、老舗「山本屋総本家」で味噌煮込みうどん(卵入り)を食べた。名古屋コーチン入りもあったのだが、ベースの味を味わいたいと云う気もあり避けた。土鍋でぐつぐつ煮込まれて出てくる。ふたを取り皿にして食べるらしい。まずはスープ…