佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

春の旬食材を食す

2023/04/06 ご近所Tさんから筍をいただいた。今年は少し早く出てきているようだ。これまた別のご近所Tさんからはワカメをいただいた。家の庭ではフキノトウとユキノシタが出ている。フキノトウはもう時季を逸して薹が立ってしまった。ユキノシタは柔らかな…

赤ガレイの煮付けと蓮根と人参のきんぴらで「米鶴 純米吟醸 三十四号」をやる

2023/03/25 本日の厨房男子。 赤ガレイが安く売っていたので煮付けにした。この時季の赤ガレイは産卵時期で身体に脂肪をたっぷり蓄えている。今がまさに旬。もともと水揚げが多く安い魚だが、子持ちの今こそ味わいたい魚。煮付けにするとうまい。 もう一品は…

「ほうれん草、人参、もやしのナムル」「鶏ごぼう(仁尾酢風味)」「サラダチキン」

2023/03/22 本日の厨房男子。 夕餉に「ほうれん草、人参、もやしのナムル」「鶏ごぼう(仁尾酢風味)」「サラダチキン」を作る。 酒は焼酎「三岳」をロックで。 〆ごはんは焼きめし。具は人参、ブロッコリーの芯、セロリ、卵。

「煮干しじゃが」「鰹たたき」で「(裏)司牡丹 純米しぼりたて生酒」をやる

2023/03/21 本日の厨房男子。 新ジャガで「煮干しじゃが」を作った。煮干しを油で香ばしく焦がして、じゃがいもとともに甘辛く煮込む。「肉じゃが」が一般的かと思うが、煮干しでやるとこれがうまいんです。是非、お試しあれ。 もう一品は「鰹たたき」。これ…

ふき味噌で「米鶴 純米吟醸三十四号」を飲む

2023/03/18 そろそろ家の庭にフキノトウが出るころだと探してみるとひとつだけ見つかった。家の庭は他所より出るのがおそい。たったひとつっきりだが初物である。ふき味噌にして酒の肴にした。一般には味噌に甘みを足して油で炒めるのだが、今日はきざんだも…

焼豚、分葱のぬた、蒸し牡蠣

2023/03/15 本日の厨房男子。 先日焼いた「焼豚」に黒ビール煮ソースを掛けていただいた。黒ビール煮ソースは、以前「豚黒ビール煮」を作った時に、煮汁をソースにして冷凍保存していたもの。焼豚はそのままでも味がついておいしいが、甘めのソースがかかる…

鶏ごぼう(仁尾酢風味)、たぬき豆腐

2023/03/14 本日の厨房男子。 夕餉に「鶏ごぼう」を作った。酒、醤油、みりん、砂糖の甘辛に加え、仁尾酢のしっかりとした酸味を効かせたもの。酒にもごはんにも合う。 もう一品は「たぬき豆腐」。だしを利かせた湯豆腐に揚げ玉と三つ葉をたっぷり散らしたも…

れんこんと長芋の落とし揚げ

2023/03/12 本日の厨房男子。 夕餉に「れんこんと長芋の落とし揚げ」を作った。材料は蓮根、長芋、人参、ブロッコリー茎、ピーマン、塩昆布。残った長芋は「長芋短冊」にして酒の肴に。ブロッコリーはさっと茹でて、粒マスタードたっぷりのマヨネーズソース…

豆腐ハンバーグ

2023/03/11 本日の厨房男子。 夕餉に「豆腐ハンバーグ」を作った。酒は「香住鶴 純米吟醸 生酛 生原酒」を冷やで。

『四金会』大乗寺・円山應挙障壁画特別公開鑑賞バス旅行

2023/03/10 月に一回の読書会『四金会』で大乗寺を訪ねるバス旅行を実施した。二月の例会で『恋しぐれ』(葉室麟:著/文春文庫)を課題図書として読み、それに円山應挙が登場したこと、折しも今月の15日までに限って普段はデジタル複製画でしか観られないも…

豚角煮、台湾オムレツ

2023/03/07 本日の厨房男子。 夕餉に「豚角煮」と「台湾オムレツ」を作った。 酒は「月の井 純米ひやおろし」。

「ブロッコリーと桜えびのペペロンチーノ」を作りながら”YAMAZAKURA SMOKY EDITION”をやる

2023/03/06 本日の厨房男子。 夕餉に「ブロッコリーと桜えびのペペロンチーノ」を作った。作りながら飲んだウヰスキーは”YAMAZAKURA SMOKY EDITION”。AEONに売っていたので買ってみたのだが、けっこうスモーキーで良い。私はウヰスキーの味にうるさいほうで…

鶏と木耳のつくねの信田煮、じゃがいもの味噌煮っ転がし、菜めし(小松菜、アスパラガス)

2023/03/05 本日の厨房男子。 夕餉に「鶏と木耳のつくねの信田煮」「じゃがいもの味噌煮っ転がし」を作った。酒は「月の井 純米ひやおろし」。 〆御飯は「菜めし(小松菜、アスパラガス)」。

月の井 純米ひやおろし

2023/03/04 本日の一献は「月の井 純米ひやおろし」。新酒の時季にひやおろしとは、季節がずれてる気がしないこともない。しかし本来酒は新酒より熟成のすすんだひやおろしのほうがうまい。特に食中酒として飲むなら断然ひやおろしがうまい。 香りはおだやか…

「第四七八回 旬の会」@高砂『やつか』

2023/03/02 「第四七八回 旬の会」が高砂『やつか』で開催された。今日の肴は寒サバ。〆鯖、鯖すき鍋、寿司でいただきました。酒は「大山 純米吟醸」、「仙介 純米吟醸 超辛口 無濾過生原酒」、「播州一献 純米吟醸 スプリング・シャイン 生」。「大山」は以…

自家製焼豚、ポテサラ

2023/03/01 本日の厨房男子。 夕餉に焼豚を焼いた。スーパーで豚もも肉のブロックが安く売っていたので、スパイスを擦り込み、タレに一晩漬け込んでおいたのだ。。もう一品はポテサラ。 酒は焼酎「久耀」の湯割。

牡蠣と長芋のバター醤油炒め、ソース焼きそば

2023/02/27 本日の厨房男子。 夕餉に「牡蠣と長芋のバター醤油炒め」を作った。コイツはビールが進みます。 〆は「ソース焼きそば」。

たぬき豆腐、牡蠣しぐれ煮、茎ワカメとちりめんじゃこのまぜめし

2023/02/25 本日の厨房男子。 夕餉に「たぬき豆腐」、「牡蠣しぐれ煮」、「茎ワカメとちりめんじゃこのまぜめし」を作った。 「たぬき豆腐」は今日読んだ平松洋子氏のエッセイ『いわしバターを自分で』(文春文庫)に出てきた料理。酒の肴にバツグンの某居酒…

「ジャーマンポテト」「チキンカツ」でズブロッカをやる

2023/02/16 本日の厨房男子。 夕餉に「ジャーマンポテト」と「チキンカツ」を作った。 酒はズブロッカ( Żubrówka)。冷凍庫で冷やしたトロトロ状態。バイソングラスのフレーバーがいかす。

蒸し牡蠣を肴に「冬の月 あらばしり」をやる

2023/02/15 本日の厨房男子。 知人から殻付き生牡蠣をいただいたので「蒸し牡蠣」にした。酒は「嘉美心 純米吟醸生酒 冬の月 あらばしり」を燗にした。やや甘めの酒だが若いので思いのほかさっぱりといただける。やわらかな風味が牡蠣のうま味と渾然となって…

「貝柱のぬた(土佐風)」「セリ鍋」「セリの根とごぼうの天ぷら」

2023/02/06 本日の厨房男子。 夕餉に「貝柱のぬた」「セリ鍋」「セリの根とごぼうの天ぷら」を作った。 「貝柱のぬた」はニンニク風味の効いた土佐風で。 セリ鍋はおいしい根の部分もたっぷりと。もちろん念入りに洗って使います。肉は鴨。セリ鍋には鶏も合…

「豚肉の黒ビール煮」「じゃがいもと金時人参のガレット(チーズとバジル風味)」

2023/02/05 本日の厨房男子。 夕餉に「豚肉の黒ビール煮」「じゃがいもと金時人参のガレット(チーズとバジル風味)」を作った。酒はキリン「スプリングバレー シルクエール」。

第477回旬の会@『忠助』

2023/02/02 第一木曜日に地酒を飲む会も477回を数える。今月は『忠助』で開催された。肴はブリ。この時季、脂がのってうまい。もちろん酒もこの時季ならではの新酒。 毎年この時季の「旬の会」はブリを肴にと決まっていたのだが、ここ二年は新型コロナウ…

「煮干しじゃが」「干し椎茸、木耳、菊菜のとろみ煮」で「王祿 出雲麹屋 にごり」をやる

2023/02/01 本日の厨房男子。 夕餉に「煮干しじゃが」「干し椎茸、木耳、菊菜のとろみ煮」を作った。ウチは「肉じゃが」より「煮干しじゃが」をよく作る。これがなかなか酒の肴に良い。酒は「王祿 出雲麹屋 にごり」。やっぱり「王祿」はうまい。

「ちくわサラダ」で「奥播磨 純米 活性すくい汲み」をやる

2023/01/31 本日の厨房男子。 夕餉に熊本のB級グルメ「ちくわサラダ」を揚げた。ちくわにポテトサラダを詰め込み、天ぷらにしたものである。こいつが酒の肴にイイ。 〆御飯は「鯖水煮缶の炊きこみごはん」。

「ワカサギの南蛮漬け」「豚、ニラ、塩白菜炒め」

2023/01/29 本日の厨房男子。 夕餉に「ワカサギの南蛮漬け」「豚、ニラ、塩白菜炒め」を作った。南蛮漬けは二日間漬けたので骨まで柔らかく、酢もやや落ち着いてまろやかになっています。やはりワカサギはこの時季に食べたい食材ですね。 酒は「月桂冠 本醸造…

牡蠣フライ、鰤しゃぶ、ワカサギの南蛮漬け

2023/01/27 本日の厨房男子。 昼から酒を飲みながら厨房に立つ。酒は「月桂冠 純米大吟醸」。娘が正月に帰ってきたとき持ってきてくれたものだ。さすがは大手。バランスがとれており隙が無い。それが欠点ともいえるが。 まずは「ワカサギの南蛮漬け」を仕込…

「ドデカロール白菜」で「山本 純米吟醸 黒ラベル」をやる

2022/12/24 本日の厨房男子。 今宵はクリスマスイブである。といって私はキリスト教徒ではない。浄土真宗西本願寺派である。墓参りもろくにせず、普段は仏壇に手を合わすこともないのではあるが。まあ、それでも平均的な日本人といえるのではないかと思う。…

忘年「朔の会」

2022/12/22 今年最後の「朔の会」に出席。持ち寄りの酒がみなすばらしかった。私が持って行ったのは富山で買った新酒「蜃気楼の見える街」。富山県魚津市本江の『本江酒造』の酒です。やや辛口のなめらかな舌ざわり。新酒らしいフレッシュ感もあってGood…

兵庫県立美術館『李禹煥』回顧展と『すみの酒店』

2022/12/21 12月13日から兵庫県立美術館で開催されている『李禹煥』の回顧展に行った。李禹煥氏の作品を観るのは久しぶり。10年前に直島にある李禹煥美術館に行って以来である。そういえば李禹煥美術館も兵庫県立美術館も安藤忠雄氏の建築。そんな共通点もあ…