佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2023-01-01から1年間の記事一覧

『作家の老い方』(草思社編集部 [編]/草思社)

2023/09/13 『作家の老い方』(草思社編集部 [編]/草思社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 作家たちに学ぶ、年の取り方!「老い」を描いたエッセイ、小説、詩歌三十三篇を選りすぐって収録。 【目次】めでたき人のかずにも入む老のくれ 芭蕉いい…

1年半ぶりの87

2023/09/11 今日は同級生との懇親ゴルフ。場所は播州東洋ゴルフ倶楽部。7時前からスルーでまわった。晴れ男の私にはめずらしく雨模様で出だし5ホールほどはカッパを着てのプレーだったが、雨のおかげでグリーンが柔らかく球がビタビタ止まってくれた。気の…

『赤と青のエスキース』(青山美智子:著/PHP研究所)

2023/09/07 『赤と青のエスキース』(青山美智子:著/PHP研究所)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画」。日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく。一枚の「絵画」をめぐる、五…

『再会 慶次郎縁側日記』(北原亞以子:著/新潮文庫)

2023/09/06 『再会 慶次郎縁側日記』(北原亞以子:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 誰にでも、忘れられぬ人がいる。思い出し、心乱れることがある――。十数年ぶりで、昔の女に出会った岡っ引の辰吉。「亭主と別れたい。でなけりゃ死…

立吞み たなか

2023/09/05 神戸に用事があり、その帰り明石で途中下車。目指すは日本一の立ち吞み居酒屋『立吞み たなか』。夕方5時からの営業であるが、5時を過ぎてから行ったのでは、満席で入れないことが多い。4時40分ごろ店に着き、酒店の方をブラブラして待っている…

熟したゴーヤーが食べられるとは

2023/08/26 本日の厨房男子。 知人からゴーヤーをたくさんいただいたので、それを使った料理を二種。 まずは黄色く完熟したゴーヤー。中の種は真っ赤である。以前、家でもゴーヤーを作ったことがあるが、色が変わって柔らかくなったものは腐っているように見…

『傷 慶次郎縁側日記』(北原亞以子:著/朝日時代小説文庫)

2023/08/23 『傷 慶次郎縁側日記』(北原亞以子:著/朝日時代小説文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 南町奉行所同心の森口慶次郎は、祝言を間近に控えた愛娘を不幸な事件で失う。商家の別荘の寮番として隠居生活を送る慶次郎のもとには、さま…

天満天神繁昌亭 落語会「とりどり男紫(danshi) 其の八 ~ウラハラな男噺~」を聴く

2023/08/22 夕方から天満天神繁昌亭で落語会「とりどり男紫(danshi) 其の八 ~ウラハラな男噺~」がある。高速道路を車でぶっ飛ばして駆けつけた。17時過ぎに到着。開演まで1時間ちょいあるので、いつもの鰻屋でうな重を食べながらちょいと酒をひっかけた。…

なすとゴーヤーの肉味噌炒め、冷や汁、手延べうどん

2023/08/21 本日の厨房男子。 夕餉に「なすとゴーヤーの肉味噌炒め」、「冷や汁」、「手延べうどん」を作った。 「冷や汁」の材料は冷たいだし汁、味噌、きゅうり、大葉、豆腐、ツナ缶、すりゴマ。「手延べうどん」は備中鴨方のもの。播州のそうめん「揖保乃…

明るい農村

2023/08/19 本日の一献は芋焼酎「明るい農村」。鹿児島県旧霧島町にある小さな蔵、霧島町蒸留所が昔ながらのかめ壺仕込みで醸した酒です。ある意味ダサいともいえるネーミングと焼酎らしい極彩色のラベルが良い。かめ壺仕込みという伝統的製法で醸したからだ…

大山 特別純米酒 なまざけ

2023/08/18 本日の一献は「大山 特別純米酒 なまざけ」。「大山」は好きな酒で、行きつけの居酒屋で「大山 純米」があればぬる燗にしてもらう。軽快な辛口酒で、料理とものすごく合う。しかしこの「大山 特別純米酒 なまざけ」はちょっと違いやや甘め。でも…

「ゴーヤーの肉詰めカレー」でズブロッカをやる

2023/08/16 本日の厨房男子。 夕餉は「ゴーヤーの肉詰めカレー」。ターメリックライスにカレーをかけ、トッピングはゴーヤーの肉詰め、半熟卵、自家製の福神漬け、バジルの葉っぱ。酒はズブロッカ。

『不思議カフェ NEKOMIMI』(村山早紀:著/小学館)

2023/08/15 『不思議カフェ NEKOMIMI』(村山早紀:著/小学館)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 あなたの、ささやかな生には意味がある。毎日こつこつと働き、余暇には本を読み、紅茶を淹れて音楽を聴く。つつましく生きてきた律子に人生の終盤、…

オイルサーディンのペペロンチーノバジル風味、マグロのレアカツ

2023/08/14 本日の厨房男子。 夕餉に「オイルサーディンのペペロンチーノバジル風味」、「マグロのレアカツ」を作った。

だし巻き卵、水なす浅漬け、大羽イワシの梅煮、大豆とヒジキの煮物

2023/08/11 本日の厨房男子。 今日の朝餉は純和風で。だし巻き卵、水なす浅漬け、大羽イワシの梅煮、大豆とヒジキの煮物。

加古川ビアンテじけまち『馬馬家』で飲む

2023/08/10 神戸からの帰り、うまい酒が飲みたくなり加古川で途中下車。寺家町にある居酒屋『馬馬家』で飲んだ。 カウンターに座ったら、後はお任せ。こちらの食べ具合を見ながら肴を出してくれる。酒もお任せでも良かったのだが、最初にビールで喉を潤した…

『ほかげ橋夕景』(山本一力:著/文春文庫)

2023/08/10 『ほかげ橋夕景』(山本一力:著/文春文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 大工として生計を立てる傳次郎は、娘のおすみと二人で暮らしている。おすみの祝言が決まった途端、傳次郎はそっけない態度をとるようになり…。不器用な父と…

里芋のから揚げ、自家製チャーシュー

2023/08/08 本日の厨房男子。 夕餉に「里芋のから揚げ」と「チャーシュー」を作った。「里芋のから揚げ」は東京にある『サクラマス食堂』のレシピを参考にした。煮物として充分おいしい里芋をから揚げにするのだから不味いはずはない。つれ合いにも大好評で…

『マルクスが日本に生まれていたら』(出光佐三:著/出光興産人事部:編/春秋社)

2023/08/08 『マルクスが日本に生まれていたら』(出光佐三:著/出光興産人事部:編/春秋社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 海賊とよばれた男・出光佐三が自ら語る「和」の思想。 「人間尊重」を理念に掲げ、社員は家族、非上場でよい、タイム…

夏野菜とシーフードミックスの中華丼

2023/08/07 本日の厨房男子。 夕餉に「夏野菜とシーフードミックスの中華丼」を作った。 酒は鹿児島・大海酒造の芋焼酎「くじらのボトル」をロックで。芋の風味豊かで柔らかい味わい。これは湯割でやってもうまいだろう。この味ならば我が家の定番にしてもい…

トラウトサーモンのレアカツ、白なすのステーキ(にんにく醤油かけ)、長なすの焼きびたし、クラゲと胡瓜の春雨サラダ

2023/08/04 本日の厨房男子。 夕餉に「トラウトサーモンのレアカツ」、「白なすのステーキ(にんにく醤油かけ)」、「長なすの焼きびたし」、「クラゲと胡瓜の春雨サラダ」を作った。 カツの衣はパン粉に乾燥ローズマリーを加えて香り高く。衣はこんがり、ト…

フィッシュ&チップス

2023/08/01 本日の厨房男子。 つれ合いのリクエストに従い「フィッシュ&チップス」を作った。 【フィッシュ&チップス】 じゃがいもは知人にいただいたものがたっぷり残っている。魚は淡泊な白身魚”パンガシウス”を使った。確か東南アジアのナマズ科の魚だ…

家島『志みず』で昼呑み

2023/07/31 家島に渡り、『志みず』で「穴重御膳」をいただきながら酒を飲んだ。 宮港から歩いて数分。玄関で訪いをいれると、二階の海に面した部屋に通された。 まずはアサリのしぐれ煮や坊勢鯖の卵、穴子のホネせんべいなどを肴に壺坂酒造「播州一献 純米…

”トランジスタベーカリー×ホネカレー”のシカカレー

2023/07/30 友だちから教えてもらった”トランジスタベーカリー×ホネカレー”のコラボイベント。カレー大好きな私のこと、喜び勇んで昼過ぎに買いもとめに行きました。 入り口ドアを開けると「ご予約ですか?」と訊かれた。どういうこと?と怪訝な顔をしている…

ビシソワーズ、肉じゃが、新生姜と干し海老の佃煮

2023/07/29 本日の厨房男子。 冷蔵庫の野菜室を覗いてみて、じゃがいもとたまねぎと新生姜を使ったメニュー。 まずは「ビシソワーズ」。 続いて「肉じゃが」。 ご飯のおともに「新生姜と干し海老の佃煮」。

今日の朝餉は鯵のたたきで

2023/07/28 本日の厨房男子。 朝餉に「だし巻き卵」「小松菜とベーコンの炒めもの」「鯵のたたき」を作った。 「だし巻き卵」にはきざみ葱を入れた。鯵は昨夜、姫路駅バス停でバスを待つのにあまりに暑いので、出発時間になるまで涼をとるために山陽百貨店の…

『益田っこ ありがたき不思議なり』(元正章:著/南船北馬舎)

2023/07/25 『益田っこ ありがたき不思議なり』(元正章:著/南船北馬舎)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 本屋人から牧師へ 「神戸っこ」から「益田っこ」へ 益田からコスモスへ そして、あなたへ。 島根県・益田教会に赴任した元本屋人の牧師が…

夏野菜のビネガー蒸し

2023/07/24 本日の厨房男子。 夕餉に「夏野菜のビネガー蒸し」を作った。”ビネガー蒸し”などと言わず、”エチュベ”という気取った言い方もできなくはないが、やはり私のは”ビネガー蒸し”と呼ぶのがふさわしい。 半年ほど前にフランス料理レストラン「コート・…

「冷やしおでん」「精進揚げ」で「開華 純米」をやる

2023/07/23 本日の厨房男子。 夕餉は前日に仕込んでおいた「冷やしおでん」、そして揚げたての「精進揚げ」で「開華 純米」をやった。 「開華 純米」はさっぱりしているけれど、辛口とはちょっと違う。少しふんわりした感じの酒。旨味と酸味の調和が絶妙であ…

茄子とエリンギのチーズ焼き、うるめいわしの天ぷら、冷やしおでん

2023/07/23 本日の厨房男子。 今日は揚げ物を作る。 まずは「茄子とエリンギのチーズ焼き」。茄子とエリンギをオリーブオイルで素揚げ。トマトソースにはスキッとした爽やかな香りのローズマリーを利かせた。グラタン皿にのせた茄子とエリンギにトマトソース…